MacBookAirのSSD 空き容量が増えない!”バックアップ”と表示される容量を削除した

MacBookAir(2013mid)を愛しながら、活用しています。毎日一緒、使うかどうか分からなくても、鞄に入れています。軽いですから楽々です。

256GB のSSDモデルです。空き容量は大きいほうがイイです。心の”ゆとり”になります。

なので、未整理の画像・動画ファイルを中心に整理、ゴミ箱に入れて躊躇なく”ゴミ箱を空にする”をクリックしました。宵越しのデータは持たないぜっ。

ところが、全体の空き容量が増えないんです。なんか”バックアップ”って項目が増えているんです。バックアップなんか不要っ。データが必要になっても”あー仕方ないなー”て思う気持ちでいいんです。私は。

このバックアップを削除する方法をまとめました。

なに?このバックアップって

Hdd1

これは『ローカルスナップショット』という機能で作られているそうです。

Appleのサイトにはこのように説明がありました。

「ローカルスナップショット」という機能が搭載されました。これにより、作成、修正、または削除したファイルのコピーを内蔵ディスクに保存することができます。

説明を読み進めると、このようにあります。

ローカルスナップショットは、Time Machine による定期的なバックアップ機能 (外部ディスクや Time Capsule に保存) を補完するため、外部バックアップディスクや Time Capsule にアクセスできないときや、誤ってファイルを削除した場合の「セーフティネット」になります。

外出して使うのが多いMacBookAirです。Time Capsuleと繋がっていない時の保険としてバックアップしているんですね。データのセーフティーネット。なるほど。

でも、SSDの容量を圧迫されると”デンジャラス”な気もします。

バックアップを削除する方法

どうしたらイイかな?っと思っていたら「gbsブログ 」さんが分かりやすい記事を書かれていました。感謝。

方法としては...

  • Time Machine のスイッチをオフにしておく
  • ターミナルからコマンドを実行する
  • 定番メンテナンスツールの Onyx を使う

これら3つからお好きなので..となります。

Time Machine のスイッチをオフにしていましたが、タイミングがあるようで”すぐ”には無くなりませんでした。気が短いので、違う方法に。

Onyxを使えばいいんですが、いっぱい色々なメニューがあるし、中には注意がいる操作もあるのでなんか面倒くさいんです。

ということで、ターミナルを起動して

[code]
sudo tmutil disablelocal
[/code]

と入力。その後、引き続き下のコマンドを入力しました。

[code]
sudo tmutil enablelocal
[/code]

sudoなので、パスワード確認があります。ログインパスワードを入力します。ただし、続けて操作するので2回目はそのまま実行されます。

これでローカルスナップ機能をオフにして、オンに戻しています。

スクリーンショット 2014 01 29 14 31 08

見事に消えました。100GB以上空けれました!

4時間後にはさらにうれしいことが

上の操作でバックアップを消してから4時間。どうなったかな?と思って確認しました。

バックアップが”944kB”から”102.9MB”に成長しています。ローカルスナップショット機能がお仕事をしてくれています。

何かあった時には役立つので、手作業で定期的消すようにします。

スクリーンショット 2014 01 29 19 14 29

あと、何が起こったのか?説明できないんですが『その他』の項目の容量が大きく減りました。ローカルスナップショットを消した直後は”84.27GB”でした。

それから4時間後で”44.41GB”と約半分なんです。データを消す作業はしていません。SSDの空き容量が増えたことで、上手く最適化できた?のでしょうか?

うれしい誤算でした。もちろん、これは ものくろ の環境でのことです。どんな場合も上手くなるとは言えません。だだし、SSDは空き容量が広いほうが動作が最適化されます。

この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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