キングダムの最新刊 45巻 を読んで、書籍流通について考えた

2017年1月23日月曜日。昨日のWordPressブログスタートアップ講座の疲れをリフレッシュするために、午前中はゆったり過ごし、夕方からブログ(情報発信)の年間継続サポートセッション1つのお仕事を行いました。

キングダムの最新刊 45巻 が発売されていたので、購入。前の44巻からどういうストーリーになるか?ワクワクしつつ、ページをめくりました。(以降、45巻のネタバレ的なことは触れていませんので、ご安心ください)

細かく描写されている紙面から、遥か昔の人々の想いを感じました。

キングダム 45 (ヤングジャンプコミックス)
原 泰久
集英社 (2017-01-19)
売り上げランキング: 29

ところで、どうして、紙書籍だけ発売して後からKindle版を発売する販売戦略を出版社さんは選んでいるんでしょうね。今回の45巻は発売日は1月19日、一方、Kindle版は2月17日の配信スタートです。

この約1ヶ月のタイムラグ、待てないですよね。紙書籍を買っちゃいますよね。

このタイミングがずれているの、出版社さんの都合だけと感じてしまうのです。漫画を書いてる作者さんは置いてきぼりの戦略に感じてしまいます。

どうして、そう考えるか?の理由は、作者さんの想いを聞いたワケでないけれど、少くとも、読者の僕は、作者さんの物語を読みたいわけでして、漫画を読んでワクワクする体験をしたいと考えて、その漫画を購入します。

そこに紙かKindleか?の差はほとんどないし、書店さんが減少しているので、紙書籍を買うのも大変なんです。

東京のど真ん中の千代田区に住んでいても、本屋さんは減っています。秋葉原の駅まで行けばありますが、それ以外にはほとんどありません。

素晴らしい作品です。キングダム。

紙書籍をはじめに発売して、そのあと、後追いでKindle発売なんて、ややこしいことせずにと、感じます。

今、一時的に、部分部分の帳尻合わせを行うより、変化していることに、正面から対応してほしいというのが正直な気持ちです。メガヒットな作品だけに、逆に挑戦してほしい。

中途半端に延命措置するから、僕たち読者は余計に本屋さんから離れてしまうこと、どうして気づかないのかなと。

そして、放言してしまうと、紙書籍だけが先行販売するから、中古書籍が流通してしまうのです。Kindleが後から発売されたら、紙書籍を中古市場に出してしまうから。

中古書籍がダメとは申し上げませんが、作者さんにも、出版社さんにも、まったく収益を生み出さないのも事実です。

そんな、状況を考えるぐらい、キングダム45巻は素晴らしい作品でした。ぜひ手にしてください。Kindle版は2月17日まで待つ必要があるのですが。

[ads_amazon_1]

[/ads_amazon_1]

[ads_amazon_2]

[/ads_amazon_2]

[ads_amazon_3]

[/ads_amazon_3]

[ads_amazon_4]

[/ads_amazon_4]

この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

プロフィールはこちら

10月14日開催 参加者募集中
(画像をタップ→詳細へ)

ミッションナビゲート モニター
(画像をタップ→詳細へ)

広告