記事をわかりやすく書く方法!文章が苦手でもブログを続けられたコツ。

ブログも始めてから2年半(2012年8月のタイミングにて)。おかげさまです。でも、この7月までは数ヶ月間も更新しないときもありました。気持ちを切り替えて、この1ヶ月間、記事を更新してきました。おかげさまで、訪問ユーザーさんが1.5倍に増えました。

物事を続けられる性格ならば、2年半前からブログをコツコツ続けれたと思います。でも、三日坊主そして熱しやすく冷めやすい性格なので続きませんでした。この1ヶ月続けるのも大変な時もありましたが、何とか更新を続けられました。

続けるなかで、意外な発見・コツを見つけることができ、これは”宝物”になっています。ブログを続けられない。文章を書きたいけど、、、、と悩んでいる方の参考・ヒントになればと思います。

書き続けるには”コツ”が必要

この記事では、僕がブログを更新(一ヶ月間)続けた経験とこのコツなら「これからも1年・2年、書き続けていける」と思った方法をまとめています。もちろん、先輩ブロガーさんの記事から多く学んでいます。その方法を組み合わせた、このサイトのオリジナルのコツです。

どんな順番で書いていますか?

ブログの記事を書く。文章を書くわけです。みなさんはどんな手順で作業していますか?

初めは「これ記事にしたい!」と思ったらすぐに、本文を書き始めていました。その中で、必要なことや写真とかを探して、最後にまとめて、タイトル決めていました。

この手順、実はおおきな落とし穴があります。文章を書き始めた時に、頭の中に記事の着地点がわかりやすくまとまっていますか?。

はじめに、結論がはっきりしていないと、読み手にはわかりやすく伝わりません。さらに本文・結論・タイトルがちぐはぐにもなってしまいます。

「書かないと文章を作れないじゃないか?」。

そのとおりです。準備体操をするのです。運動するときに、いきなり走ると怪我をします。いきなり本文を書くと同じなのです。

準備体操が大切。

準備体操を行うと、文章がすらすらと出来上がっていきます。しかも、ビックリするほど少ない時間になります。そのコツを箇条書きします。

  1. 記事の材料になる写真・グラフ・参考資料を用意する。
  2. 参考資料は多く用意する(書く文章の10倍は必要と思ってください。)。
  3. Evernoteを活用して、参考資料を整理する。
  4. タイトルを納得するまで、「メモに書いて」考える。
    • (タイトルが決まると結論が決まり、本文も決まります。)
  5. いっぱい伝えたい気持ちを抑えて、内容を絞る。(これが難しいですが、大切です。)
  6. タイトルと結論がねじれていないか、結論を「書き出して」確認。

準備体操が多いと思われるかもしれませんが、ここまでできたら8割は完成です。ゴールは目の前です。

なので、準備体操で大切な事をもう一度、3つリストアップします。

  1. 参考資料(文章に使う写真・参照ブログ記事)は前もって準備、Evernoteを使うと便利。
  2. タイトルは納得がいくまで「書きながら」考えて決める。
  3. 結論(まとめ)はタイトルとあっているか?「書きながら」考える。

書く出すことが大切です。頭の中で出来上がったように思って、そのまま文章作成に取り組むと思い出せないのです。

文章作成にもコツがあります。

はじめに、「起承転結は忘れてください」。読み手が知りたいのは、思っている疑問の「答え」です。そのためには、はじめに文章が取り上げている問題をはっきりと訴えて、すぐに答えになる結論と”ここでないと得られない情報がありますよ”と感じてもらう必要があります。起承転結ではそれが伝わる前に「この記事では情報を得られない」と、読み手は判断します。

そのためにはコツがあります。下のリストをエディターに貼り付けてから、本文を書きます。これら5項目の流れで文章を書くと、説明した”流れ”でまとめ・結論まで一貫した、話がぶれない文章になります。

  1. タイトル
  2. 読み手の疑問・悩みを指摘。
  3. 記事を読めば解決することを示す。
  4. 解決方法の説明。
  5. 結論・まとめ。

1つめ「疑問・悩みの指摘」と2つめの「読めば疑問・悩みが解決」と感じてもらうことが大切です。それを伝えずに記事を作っても、興味を持ってもらえません。また、その内容の不足を後から付け足してしまうから、文章が書きにくくなるのです。

加えて、本文を書くコツを2つ。

  1. 時間を区切って書く。
  2. 内部リンクは代名詞を使い、「タイトル」をリンクにしない。

時間を区切って作業します。理由は文章を書くことに正解や答えはありません。時間で区切らないといつまでも迷います。どこかで区切ることも大切です。後から書き直せば良いと割り切りましょう。

タイトルも書き直せます。タイトルで読むかどうかを読み手は判断します。すこしでも良いものになるなら、書き直します。そのため内部リンクの表現は、「この記事を読む」など代名詞を使うと、タイトルが変わっても訂正しなくて済みます。後から手直しする手間がとても少なくなります。

楽しみましょう。それが一番。

ブログの記事を書くのに、”前段取り・準備”がコツで、とくに「タイトル」決めることが大切と説明しました。タイトルは文章を書いてから決めようと、考えてしまいがちです。でも、一言で内容を説明しているのがタイトルです。タイトルを決めるから、本文の内容を決める方が自然な文章の書き方ではないでしょうか?

本文は印刷する本とは違い、かんたんに書き直しできます。「いくら時間を使っても記事が書けない」悩みを持たないためにも、タイトルを決めると内容を整理できます。そのうえで時間を区切って書く作業を行えば、まとまりある文章が創れます。

はじめのうちは、それでも時間がかかるでしょう。ぼくも一つの記事を書くのに2時間以上でした。いまは半分の1時間になりました。少ない時間でまとまりのある文章をリズム良く書くことができると、ブログを書くのが楽しくなります。

この楽しみながらブログを書けることが一番大切です。しかも、上のコツを使えば、自然と分かりやすく・読みやすい文章になります。読んでもらえる内容になります。徐々にアクセス数・PV数も上がってきます。

それが励みになり、さらにブログを書くのが楽しくなります。例えば週に1回、無理のない範囲で更新が続くタイミングを決めて楽しくブログを更新すれば、一年で52記事を書けます。すごいですよね。続けていくことが大切です。ラクに楽しくできるコツ を紹介しました。

せっかく、がんばってブログ更新するのです。楽しみましょう!

”文章を書く力がつく”本を紹介します。

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この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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