Google Dance Tokyo 2018 に参加 Webサイトで大切なSEO(検索エンジン最適化)知識をアップデート

2018年は3回目の開催

2018年4月3日、桜も散りかけの東京・六本木ヒルズにあるGoogle 東京オフィスにて、開催されたイベント「Google Dance Tokyo 2018」に参加しています。

今年2018年は、3回目の開催だそうです。このイベントは、Googleの検索チームとサイト運営を行なっているユーザーを結ぶことを目的として開催されています。

200名の参加者

参加するには、事前の申込み・抽選の壁を乗り越える必要があります。

Google Dance Tokyo 2018

去年の2017年までは、100名規模での開催だったそうです。

200名を収容できるカンファレンスホールが、Google 東京オフィスに完成したことから、今回の2018年から募集人数が、200名になった様子でして、定員増えたおかげで参加できたと感じます。

2月末に告知を読んで、申し込みしたところ、3月上旬に当選メールが届きまして、今日の参加となりました。

イベント名の由来

「Google Dance」イベント名の由来についても聞けました。

ハッシュタグで内容を感じられる

Twitterの #GoogleDanceTokyo ハッシュタグを追いかけることで、参加できてないくても、イベントの内容を知ることができます。

✓ あわせて読みたい

#GoogleDanceTokyo hashtag on Twitter

検索とGoogleアシスタントの関係を知れた

グーグル株式会社 製品本部長 徳生さんのセッションでは、検索とGoogleアシスタントの関係について聞けました。

Googleが誕生してまもなく20年、スタート時点から今までミッションは変わらずに来れたことが紹介されました。

「新しい技術であるマシーンラーニングを使って、新しい価値を提供できることを目指している」というストーリーのセッションでした。

「音声認識と音声による検索、そして、音声合成の読み上げ」という次の時代を感じるお話でした。

SEO中級者になるために

2つ目のセッションは、長山一石さんによる「Webmastering 201 -SEO中級者になるために- 」でした。

スライドを作り終えた昨日に「ひとつ書き忘れていることがあることに気づきました」というお話から、セッションはスタートしました。

それは、「URL変更するときは、リダイレクトをトップページに設定せず、変更前と変更後のページが対応する形で、きちんとリダイレクトをすることが大切」という話題で、参加者一同(あっ国税庁のことだなと)爆笑で、始まりました。

SEOとは何か?

それは「情報伝達の加速化と円滑化を進めること」との言葉の定義からスタートしました。

前提となるSEO入門編として押さえておく5つも紹介されました。

1.(検索する)ユーザーを知る
2. モバイル対応をする
3. サーチコンソール使う
4. ガイドラインに準拠させる
5. Googleに聞く

ガイドラインのPDFバージョンもあります。

5つ目のGoogleに聞くというのは、ウェブマスター オフィスアワーやGoogle ウェブマスター向け公式ヘルプ フォーラムのことです。

SEO中級者を目指すために必要なポイントが紹介されました。

内容としては、今までのSEOで話題になっている王道の話でしたが、ダイレクトにお話を聞けたことで「これまでと変わらず、これからも考えていく」と確認できたのは収穫でした。

検索エンジンを理解する上で、3つの段階があること。

  1. クロール(crawling)
  2. インデックス(indexing)
  3. ランキング(Ranking)

検索した場合、その検索した意図を検索エンジンは理解しようとして「これがあなたの求めているページじゃないですか?」と表示する仕組みになっています。

クロールとインデックスについては、自分のサイトを理解した上で制御していくのが、SEO中級への道だそうです。

クロール・インデックス制御 3種の神器はこちら。

  • Robots.txt
  • Noindex
  • Sitemap
  • Canonical

(あれ?4つありますが、これらが大切)

これらの重要性と使いこなすことを聞けました。Canonicalタグなどは、知っているけど、積極的に使っていなかったので、さらに勉強・実践します。

ランキングは、「制御しようという考えを捨てる」ことを、強調して話されていました。

ランキングは「ユーザーのニーズに合わせて」決まるものであり、Webサイトを発信する側(Webマスター)が制御してはいけない。

この言葉が心に刺さりました。

また、検索する人のニーズや行動は「ナマモノ」であり、生物学的な発想で取り組み、「愛と情念を持って臨む」言葉で締めくくられました。

セッションの後

セッションが終わったあとに、長山さんとお話しすることができました。

質問させてもらったのは「モバイルファーストインデックス(MFI)になった今、サーチコンソールのFetch as Googleで、取得するはモバイルで良いのか?」でした。

答えは、「その通りで、モバイル」でFetch as Googleを行えば良いということでした。

モバイルファーストインデックス(MFI)が、スタートした最近の状況から、疑問に思っていたことを直接確認できて、参加できて嬉しい瞬間でした。

この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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