『アースダイバー』中沢新一さん著 あの街の秘密は縄文時代にあった

東京の隠れている本質がわかる

東京の街並みの秘密が詰まった一冊。

「どうして渋谷は繁華街なのか?」「上野界隈の雰囲気の理由」など、なんとなく感じていた疑問に対して、明解な理由が書かれています。

東京は坂が多いです。

本を読み進める中で、坂は「境界線」なんだなあと、ふっと気づきました。タモリさんが「坂が好きなんだ」と言われていますが、境界線だからかもしれません。

縄文時代から刻まれきた秩序と、営みの土地の記憶を紐解く視点を持つきっかけを得られました。

本を手にしながら散策したくなる

開発された市街地から、「あれ?」と、ときどき感じる気持ちの理由は何なのか?どんな地形の変化があった場所なのか?を考えながら、散策するときに、一緒に持ち歩きたい一冊です。

住む場所を考えるときにも開きたい

開発されて見えなくなってしまった、街の素顔はどうなのか、そして、住む場所がどうなのかなぁ?という疑問に対して、ぴったりな内容です。

賑わっている街並みの素顔に隠れている、裏顔の秘密へも踏み込んだ部分も書かれています。

必読と教えてもらった一冊

東京の本質を理解するなら必読と、教えてもらった一冊です。手にしてみたら、書籍の文章にグイグイ引き込まれました。

大阪版もあるようなので、これも読みたくなりました。

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この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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