2019年からLPL養成講座 13期・14期を受講し、心の学びをしてきて良かったなぁと、感じることがある。
休みの日に、心から、休めるようになった。
以前の僕は、これができなかった。
休んでいても、どこかで仕事のことを考えている、ワクワクして考えているのでない。
仕事のことを考えていない自分が、なんだかわからないけど、怖かった。
自分の中で、休んでる間にも世界は動いていて、自分は、置いていかれると言う感覚があった。
私が何もしなければ、人は置いていく。
この信念を私は固く信じていた。
いや信じていたと言うよりも、当たり前だと思っていた。
どこか記憶にないぐらいの幼い時に、これを学んだ体験があったと思っている。
これと言う出来事よりも、母親が「お兄ちゃんだから、ちゃんとしなさい、置いていくわよ」の言葉のような気がする。
もちろん、母親は、僕を痛めつけるつもりで言ってはいないし、むしろ、逆で、愛があるからの言葉だったと思う。
でも、幼い僕は理解できず、自分なりの解釈を作った。
その後は、「やっぱりそうだ」という体験を重ねて、私が何もしなければ、人は置いていく信念(ビリーフ)を強化させてきた。
例えば、小学校で塾に行って勉強しなかったら成績が悪くなり、下のクラスに移動する、中学入試、大学受験や、社会人になってからの会社での体験、そして精神疾患から回復の過程での体験、全て、このビリーフを、「あー、やっぱりそうなんだ」と、いうふうに感じてきてた。
LPLを受講してから、このビリーフ。
「それは本当ですか」
「それは本当に本当ですか」
と、 クライアント経験をたくさん受けてきた。
そのおかげで、このビリーフが無くなるのでなく、そういう時もあるよねーと緩んでいる感覚だ。
ビリーフと向き合うと、そのビリーフは無くならなければいけないという、また別の信念が出てくる。僕もそうだった。でも、無くならない。どんなにクライアント経験を重ねても、無くならない。
そのビリーフを持っているのは、今までの人生にはとても必要だったものだから。
無くすのではなくて、「そーゆー側面もあるけれど、一方で、それが無くても大丈夫な時もあるよねー」という感覚。
僕は、そうなって来て、楽だなーと気づいた。
と言うわけで、
今日から5日間沖縄に社員研修で行ってきます。(遅めのゴールデンウィークとも言う)
何もしないこと、休むことも、大切なので、休んできます。