昭和の子供の笑顔を、白黒写真の魅力を、東京・六本木 ミッドタウン FUJIFILM SQUAREで今月末(2015年9月30日)まで

東京駅点景

白黒写真の魅力

18歳の時に大学の写真部に入部して、赤色のセーフライトの僅かな明かりだけの暗室で初めて銀塩白黒写真のプリントを体験しました。色のない世界、影の中にある表情、光の豊かさを感じ、それ以来、魅力に取り憑かれました。

デジタルな時代だから

デジカメ

デジタルカメラ全盛となったタイミングだからこそ、銀塩の白黒プリントに接してみませんか?

銀塩のモノクロプリントを見たことがない方には「こんなに豊かな光の表情」があることを接してください。そして、暗室経験がある方は、銀塩の魅力を再確認できる時間になるのではないでしょうか?

銀塩に定着された失われた景色

今回の企画写真展 昭和90年 記念企画「昭和のこども-どんな時にも笑顔があった!」は、戦後70年のタイミングとなった今(つまり、昭和90年にあたります)、こどもの表情を通して社会の空気を表現している作品が集められています。

  • FUJIFILM SQUARE 企画写真展 “昭和90年”記念企画「昭和のこども-どんな時にも笑顔があった!」 | 写真展・ フジフイルムスクエア(FUJIFILM SQUARE) → http://fujifilmsquare.jp/detail/1509110123.html

昭和11年から51年までの約130点の作品が展示されているそうです。木村伊兵衛先生、土門拳先生、濱谷浩先生、林忠彦先生、田沼武能先生、熊切圭介先生と、日本を代表する写真家さんの作品と会話できるチャンスです。

9月30日まで 東京・六本木 ミッドタウンにて

会場はこちらです。

会期は2015年9月11日から2015年9月30日、残りすくなくなっていますので、このチャンスにぜひ。ものくろは東京出張中に行きたかったのですが、実はスケジュールの段取りがうまくいかず行けませんでした。

なので、こちらの写真集「土門拳のすべて」を眺めつつ、エントリーを書きました。こちらは土門拳記念館オリジナル代表作品図録なのですが、下のリンクから通信販売(送料など必要)で入手できます。

土門拳のすべて

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もう一つエントリーを読んで行かれませんか?

この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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