311を振り返る


今から6年前。2011年3月11日。当時、鳥取県で会社員として働いていた。会社の仕事が熾烈を極め、この日も仕事を終えたのは、22時ぐらいだったと思う。

会社の鍵を閉めて、駐車場へ。たまたま、大阪に住む母親へ、すっかり冷え込んだ車の扉を開けて乗り込みつつ、携帯電話から電話を。当時は折りたたみ式の携帯電話。今みたいに、スマートフォンじゃなかった。

電話が繋がると、いきなり「あんた、今の状況知ってないの?日本どうなっているのか?知らないの?」と言われた。

どうやら大きな地震があった。

ということを理解したが、その後、テレビ・ネットから流れてくる情報には圧倒された。

しかし、この津波の高さ。

6年経って今、やっと、理解した。

遅いかもしれない。でも、遅くても、理解した。そのために、直接訪れたんだなぁと。

この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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