親指シフト orzレイアウトのWindows向け キーボード 9つをご紹介!

親指シフト orzレイアウトにて、使いやすいキーボードはどんなのがありますか?と質問を頂いたので、まとめてみました。

右手をごっそりEnterキー側にずらす「orzレイアウト」の場合、下段の「M」キーの真下に「変換キー」が位置していることが大切な条件となります。また、全てのキーボードを購入はしていませんが、店頭で打鍵しての使いやすさも確認しています。

キーを押した時だけでなく、戻る感覚と、親指シフトの特徴である同時打鍵の”やりやすさ”を考えて、個人的にオススメできる機種にしました。予算が高めな機種が多いですが、買ってから満足度が高い機種を選んだためです。

orzレイアウト

親指シフトを通常のJIS配列キーボードでも「快適にタイピングしたい」と考えて、作ったのがorzレイアウトです。お陰様で好評です。詳しくは下のエントリーをご覧ください。

  • [箱] “orzレイアウト” 親指シフト KeyRemap4Macbook 右手ホームポジションを1つずらすと幸せになれたよ! | [箱]ものくろぼっくす → https://mono96.jp/?p=8929
  • [箱] 【親指シフト】”orzレイアウト の革新性” Mac people に掲載されました。 | [箱]ものくろぼっくす → https://mono96.jp/?p=16384
  • [箱] 【親指シフト】Windows やまぶきR に orzレイアウトを導入する | [箱]ものくろぼっくす → https://mono96.jp/?p=21102

orzレイアウトにあうキーボード

低価格(2,000円以内)でも素晴らしい

この値段でこの品質は素晴らしいキーボード。

仕様に書かれているキーを押す加重は 62g ± 15 gなのですが、その数値より軽く感じます。安定感のあるキータッチです。そして、キーボード本体がオ重たく 730 g あります。分解して確認したところ、中に鉄板が使われており、このお陰で安定したキータイピングの感触になっています。

変換キーの配列も問題なし「orzレイアウトにて、親指シフトをスタートしたい」という方に、オススメできるキーボードです。

単独でエントリーにまとめています。詳しくはこちらをご覧ください。

  • [箱] ついに見つけた!2000円以内で、親指シフト+Orzレイアウトで快適!「ゲーミングキーボード BSKBC02BK」 | [箱]ものくろぼっくす → https://mono96.jp/?p=17720
 

富士通の意地 リベルタッチ(Libertouch)

親指シフトの富士通の意地を感じるキーボードです。いや、親指シフト専用ではなく、JIS日本語配列なのですが、キータッチが優しく、軽め、なので、気持ちよく同時打鍵が出来ます。親指シフト専用キーボード(FKB7628)より、ものくろ はこちらが好きです。

短いスペースキーと、中心よりの変換キーの位置で orzレイアウト向けになっています。

PDFリンク → http://www.fcl.fujitsu.com/downloads/services/input-devices/fkb8540.pdf

このキーボードの特徴は、キーの重さを別売りのパーツを使うことで「調整」出来ることです。おすすめは 35 gの軽めの設定(Libertouch(リベルタッチ)キーボードの交換ラバーのご購入について : 富士通コンポーネント)です。流れるように親指シフトで打鍵することができる感触になります。また、キーの打鍵音も柔らかいため、タイピングが気持ちいい機種です。本体カラーは「白と黒」があります。

コンパクトで持ち運び可能、どこでも最高のタイピングを

これです。間違いなしです。万が一、Macに買い換えても、キーボード本体のスイッチを切り替えることで対応できるハイブリッドな設計です。打鍵した感触は最高です。しかも、どこにでも持って行けるコンパクトな大きさ。机の上も広々となります。

キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースである

と案内されている思想を形にした製品です。

この3つのキーボードがオススメですが、

さらに、オススメな機種をご紹介します。

マイクロソフトさんはマウスで素晴らしいメーカーでしたが、orzレイアウト向けのキーボードもあります。単独でエントリーに書いています。詳しくはこちらをご覧ください。

  • [箱] ひょっとして、親指シフトに最適なキーボード? マイクロソフト Sculpt Ergonomic Keyboard | [箱]ものくろぼっくす → https://mono96.jp/?p=18577

メーカー Webページはこちらです。

独特の曲線デザインのキーボードですが、店頭で試していると、良い感じでした。キースロークが短めが好みの方に相性がいいと思います。

東プレもすばらしい

HHKBキーボードを分解すると、基板には東プレと刻印があります。そう、兄弟関係なのです。

そんな東プレで愛用しているのが 全てのキーが軽い設定( 30 g)のモデルです。

  • [箱] 【開封の儀】Topre REALFORCE -all 30g モデル-(108UDK SJ38C0) | [箱]ものくろぼっくす → https://mono96.jp/?p=21868
  • [箱] 【Realforce all30g モデル】一週間ぐらい使ってみえて改めて「快適で”すばらしい”と同時に癖が強いモデル」と感じた。(SJ38C0) | [箱]ものくろぼっくす → https://mono96.jp/?p=21903

どうして、使っているのにおすすめな3つでないのか?というと、オール30gはかなり軽いため、使いやすいという評価と、使いにくいとの評価に真っ二つに分かれるためです。慣れると、流れるように、タイピングが出来るのですが、慣れないと「指を上に置いただけで入力される」感覚なので、特殊な位置づけのキーボードなのかなと、感じています。

最近モデルチェンジして製品ナンバー(販売会社も?)が変わり、本体カバーを分解すると、DIPスイッチが操作でき、下の3つのキーを入れ替え出来る様子です。

  • 左CtrlキーとCapsLockキーの入替
  • Windowsキーの有効/無効の切替
  • Escキーと半角/全角キーの入替

静音なキーボード

静音モデルはこちらがオススメです。HHKBの静音モデルを愛用しています。キータッチはわずかに劣ります(とても高次元での比較での)が、図書館やネットカフェなどの静かな環境でも、問題なく使えるのがメリットです。

東プレもテンキーレス・静音モデルあります。

なお、東プレの標準モデルだと、ビックリするほどの価格でなかったりします。

Amazonリンクはこちら。

メカニカルキーボード

メカニカルキーボードなら赤軸がオススメです。ただ、スペースキーが長く、orzレイアウトでも右手親指がすこし窮屈になってしまうのが、残念です。

最後に

予算が高めの機種が多いですが、実際に手にして、使うデバイスなので、価格の差がわかりやすいのがキーボードの特徴です。予算を抑えつつも満足出来る製品を見つけたいと考えて、3,000円から4,000円クラスのキーボードを10枚以上購入しましたが、結局は2万円クラスは別世界でした。

安物買いの銭失いという典型的な失敗をやってしまった ものくろ なので、みなさんには良いキーボード選びをして頂ければと思います。気持ち良いキータイピングのある生活を。

この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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