ダイソン コードレス掃除機 モデル番号だけでは違いがわからない。調べてみました。

”ダイソンのコードレスクリーナー(掃除機)がモデル番号(型番)違うだけで、値段が1万円以上違うし、Amazonのレビュー評価が全然違っている”と飲み会で話題になりました。

モデル番号が違うということは「ちょっといいモデル」と「普通モデル」なんだと思いますが、評価がかけ離れているんですよね。不思議なこともあるんだなと思って、調べました。

今回、調べたのはダイソン コードレスクリーナー の2つのモデルです。実際に購入して...はできませんでした。
お店で触ったのみでの比較です。ご承知願います。もちろん、買うつもり!では調べましたよ。R0017093

結論を先に..

ダイソンの掃除機は特殊だと感じました。吸引力・ゴミの捨て方・手入れ など今までの掃除機と全く違うなと感じます。

”ダイソン、みんな使っているよね、いいらしいよ”のままAmazonでポチッとすると、「こんなハズじゃ...」となるんじゃない?と思いました。

DC35 & DC45

高額な掃除機です。他の高機能タイプ 掃除機 と比較しても倍以上の価格です。すこしでも求めやすい価格でと考えます、おおひがしはそうします。だって大阪生まれ、値切ってなんぽ(ry

Amazonの登場です。ところが、頼りのレビューを見ると、下手褒めと散々な内容と真っ二つ。特に手頃?な価格のdc35はひどい。

DC35

Amazon.co.jp: Dyson ダイソン デジタルスリム DC35 マルチフロア スティック型サイクロン式 コードレスクリーナー 【並行輸入】: ホーム&キッチン

スイッチを押し続けないと行けないから不便、バッテリーが接触不良?、並行輸入品だった、などです。むー。これは困ります。

DC45

Amazon.co.jp: dyson digital slim DC45MHSF: ホーム&キッチン

こちらも電源スイッチを押し続けないといけないので不便との書き込みが。ただ、書き込み数そのものが少なく、圧倒的にdc35が売れているのだと思います。

工業製品ですから、初期不良品が不幸にも届くことがあります。並行輸入品はまず保障がないことに注意が要ります。また、通販の買い物ではいつも悩ましいのが、トラブルサポートは販売店?メーカー?どっちという問題があります。

機能比較

機能的にどう違うのか?をヨドバシカメラの実演コーナーでセールスの方に聞きながら調べました。デザインが全く同じに見えるので外観では違いが分からないからです。

Dyson | ダイソン – Dyson Digital Slim™ (ダイソン デジタルスリム) DC45 製品概要 | Dyson.co.jp

Dyson | ダイソン – Dyson Digital Slim™ (デジタルスリム) DC35製品概要 | Dyson.co.jp

重さ

本体の重さが 約 100 gほど DC45が重たいです。iPhone5 1つ分です。違うと言えば違うかなと感じました。

吸引力

本体吸引力は同じです。意外ですよね。でも、実感としてはDC45の方が吸っているよっと感じます。これは次のヘッドの違いが理由でした。

ヘッド モーター

DC45のヘッド のモーターが2倍にパワーアップしています。絨毯などの場所では効果抜群です。

ヘッド 大きさ

DC45のヘッドはDC35と比べると大きいです。1.3倍ほど大きいです。吸う面積が違ってきます。大きいことは良いことです!?

バッテリー 容量

通常モードにて、DC45は20分、DC35は15分使うことが出来ます。「強」モードでは、DC45は8分、DC35は6分になります。この動作時間についてはコードレスのメリットと比較してもらうことが大切です。

動作時間が長くなっていること、ヘッドが大きく効率良く掃除出来ることを考えると、DC45の価格でも良いのではと思ってしまいます。

違いまとめ

まとめると、DC45とDC35は3つ違いがあります。価格の違いもあるなぁと感じました。

  • ヘッド モーター
  • ヘッド 大きさ
  • バッテリー 容量

詳しいスペックは下の通りです。

ダイソン – Dyson Digital Slim™ (デジタルスリム) DC45 モーターヘッド – 製品仕様 | Dyson.co.jp

Dyson |ダイソン Dyson Digital Slim™ DC35 マルチフロア – 製品仕様 | Dyson.co.jp

掃除機の重さが上の仕様書では同じになっています。が、店頭で確認したところ、約 100 g ほど違います。男性の僕は重さの違いが気にはなりませんでした。ただ、女性の方ですとこの違いは大きいとも感じます。実際に手にとって比べてもらうのが一番と思います。毎日使う道具ですから。

吸引力 強いの?

吸引力が強い!となっています。これはハンディタイプの掃除機グループのなかで比較したデータに基づいています。通常の100 Vを使う大きな掃除機より、パワフルだと思っていると物足りないと思います。

お店の絨毯で試したら、十分な吸引力でした。ハンディタイプの掃除機では強力です。ただ、毛足が短い絨毯でした。絨毯によって、またペットさんとご一緒の家庭でも行ける?と聞かれると自信ないです。これが正直な感想です。

買う前に試すのが一番です。

壁掛け ねじ無し

壁掛け用のブランケットパーツが付属していますが、取り付け用のネジは入っていません。ダイソンさんの考えは、壁によってどのネジを使うか変わるので安易に付属品にせず、壁に合わせてきちんと取り付けて欲しいとのことでした。

「毎日、本体を取り外すために負担が大きいので工務店さんなど専門知識のある方に相談してもらうのが良いです」と話されていました。バッテリー充電ケープルもあるので、スッキリみせるには工夫が必要です。

汚れは気にしない。割り切りを。

サイクロンタイプの掃除機共通ですが、ゴミを集める場所に、細かい埃はついたままになります。これが気になって、毎日使う度に拭き取っていると、「何だ紙パックの方がいいじゃないか!」となります。

そのままでも機能的に”問題ない”のがサイクロンタイプの特徴だそうです。見た目がすこし気になりますが、これを気にしない広い心が必要なようです。

月に一度掃除

吸引モーターの部分にフィルターがあります。

Dyson |ダイソン Dyson Digital Slim™ DC45 モーターヘッド(ニッケル/サテンブルー) DC30 DC31 DC34 DC35 フレモーターフィルター – 付属品・スペアパーツ 917066-02 | Dyson.co.jp

このフィルターは月に一度掃除を行うのがポイントとセールスの方が話されました。ここが汚れたままだと、吸引力が落ちるそうです。

水洗いし陰干しにて、完全に乾燥させてから装着します。となると、月に1日は掃除しない日ができます。これが困る場合はフィルターをもう一つ用意する事になります。

ものくろ おおひがしの思ったこと

掃除スタイルに合えば満足できると思います。ダイソンを使いたいから買うのではなく、今のライフスタイルにダイソンが合うな!と感じられて、はじめて「優れた道具」になると感じました。

製品の提案スタイルそのものが日本製品と違うのが一番強く感じた点です。ダイソンを毎日使ったらと楽しい生活が送れると感じられる方におすすめです。そのためには実際に試してから,,が良いと思います。メリット・デメリットがハッキリしている製品と感じたからです。

どちらの機種が良いかは、重さとヘッドをよく使うか?つまり、メインの掃除機ならDC45。メインは別の掃除機を使い、コードレスのメリットを活かした使い方なら DC35をおすすめします。

正規販売店の方が安心と感じました。

みなさんはどう感じられましたか?