今までにどんな名刺を作ったのかを振り返りました
[箱] 名刺デザイン考! 3ヶ月間の変遷?記録 2つ折が大好きです。 | ものくろぼっくす
デザイン的にも好評のようです。自画自賛ですが、デザイナー?と言ってもらえるのが、うれしいですね。
デザインについては独学ですが、3つのポイントを押さえて、名刺を作るようにしています。元となるアイデアとキャラクターのブランディングそのものが、一番大切です。
今回はこれを活かし、「おっ!」と思ってもらえるデザインにするポイントを整理します。
3つ
- 色の使い方
- フォント
- 配置
これらの3つについて、私のこだわり?を書いていきます。
色の使い方
配色です。2色で構成するようにしています。写真の部分はそのままカラーで使う事もありますが、文字部分は3色以上での作り方にはしません。3色を使いこなすのは、かなり難しいことが理由です。難しいからといって逃げてもいけないかもしれませんが。この3色以上の配色は本当に難しいです。なので、私は使いこなせないので、2色です。
つまり、モノトーンの方がキレイに作りやすいのです。色を使った方が良いように感じます。でも逆なのです。少ない色で構成する方がまとまります。
白背景のときは黒文字だと、コントラストが強すぎるので、グレーを使っています。#666666ぐらいです。ただ、真っ黒な部分がないと締まりがなくなります。そこで写真などを配置して、ワンポイントの黒を入れて引き締めます。
3色を使ったデザインはベネトンが有名ですが、難しい例でもあります。
フォント
一つのフォントに統一します。いろいろフォントを使いたくなりますが、シンプルな感じからは離れて行きます。ヒラギノ ゴシックを選んでいます。細身のW3がお気に入りです。ヒラギノが使えるから Mac OSX を使っています。言い切ります。はい。このフォントのためにMacです。
Windowsの場合はヒラギノがありません。メイリオを頑張って使うかな?MS ゴシックでなんとかと思います。ここで、2つ3つとフォントを使うと、まとまらなくなりますので、注意が必要です。
欧文フォントも同じです。混ぜない使い方がおすすめです。Futura か Helvetica が好きです。Futuraは2009年までIEKAにて使われていました。
IKEA says goodbye to Futura: idsgn (a design blog)
Helveticaは印刷でも多用されます。Mac OSX の標準フォントです。さらに、iOSのシステムフォントです。これが使えるから、私はMa.. 以下略。
配置
これは3つのパターンを利用しています。
- ど真ん中に配置
- 1/3 の配置
- 黄金比
ど真ん中のメリットは、強い主張を持たせることとができます。センタリングすると目立ちますから。ただ、位置調整が難しいです。ちょっとズレただけでもわかります。私の場合は、おなじみの”[箱]”を配置する時に使う方法です。
1/3 に配置すると、3つのブロックごとになります。「3」という数字は魔力?があります。要点は3つにまとめる!と良く言われます。写真の構図でも3等分する技法があります。書く内容も3つにまとまるので、おすすめの方法です。
名刺の比率そのものが、黄金比です。なので、その相似形や 1 対 1.6 の配置にすると奇麗に収まります。始めは手間がかかりますが、良い結果が得られます。
ものくろ おおひがしの思ったこと
私が名刺を作る時に気にとめている、色の使い方・フォント・配置と3つのポイントを整理しました。全部を守らないといけないとか、これが絶対に良いとは思いません。そもそも独学/我流ですし。名刺も自分自身で作ってみると楽しい!と伝われば、うれしいです。
今は自宅のプリンターで簡単に名刺が作れる時代です。せっかくなので、ドンドン作って行きましょう。そして、名刺がバージョンアップするように、自分自身も成長したいと思っています。
みなさんはどう感じられましたか?