Kinect・Leap Motion・プロジェクションマッピング、作業に集中することを支える技術『関西ICT医療産業戦略セミナー』

2014年5月21日 兵庫県 新神戸 神戸芸術センター芸術劇場にて開催された『関西ICT医療産業戦略セミナー』に参加してきました。

医療現場、手術室にて作業効率を上げる・傷口を小さくし治癒を助けるなどに、デジタルデバイスが大活躍でした。

ジェスチャーで操作

iPadなどの情報端末を活用して、手術室での作業をサポートするようになってきました。そのために『滅菌済みのiPadケース』について紹介しました。

手術は時間との戦いです、そして、医師が情報端末を手を使わずに操作する必要もあります。情報を確認するたびに”メス”を置いていては非効率です。これを改善するのに、Kinect Leap Motionを使い「ジェスチャー」で操作することが実現できたことが紹介されました。

特別なデバイスでなく、Kinect Leap Motionが医療現場で使われていることに、時代の変化を感じます。

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最小限の傷口にする

プロジェクションマッピングを手術へ活用していることも話題にあがりました。

患者さん自身のデータから、身体にプロジェクションマッピングを使って、内蔵・血管の映像を投影することで、手術前にそれらを”可視化”できます。その結果、メスで切る範囲を最小限にすることが実現できるそうです。

手術の、そして、入院の負担を減らす

手術で切る範囲が少なくなれば、身体への負担も軽くなり治療期間を短くできます。可視化できる技術の登場によって医療が進化したと感じました。

参考:プロジェクション・マッピングを外科手術に利用する~神戸大学・杉本博士による”Mixed Reality Surgery” – サイエンスメディアな日々、インフォグラフィクスな日々

この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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