RTX1200(YAMAHAルーター)Webコンソールにて、L2TP/IPSec VPNとnetvolante DNSを設定

L2TP VPNをRTX1200で構築

YAMAHA製のルーター RTX1200を、自宅のフレッツ光回線に使っています。外出先のiPhoneやMacから、自宅LANにアクセスできるように、L2TP/IPSec VPNを設定しました。

わかりやすい設定マニュアルがある

秋葉原にて中古で入手したRTX1200なので、マニュアル無しの状態です。RT58iを長年愛用していましたが、このYAMAHA製のルーターのVPNはPPTPでした。

iOS 10、そして、macOS Sierra からは、セキュリティ確保の面からPPTPは使えなくなっています。

L2TP/IPSecの設定は初挑戦でしたが、YAMAHAさんのサイトに、詳細なRTX1200のGUI画面での設定マニュアルが公開されています。

おかげさまで、約1時間ほどで設定完了できました。

ハマったのはルーターファームウェアが古いこと

設定で戸惑ったのは、はじめはGUIのメニューに 「L2TP/IPsec VPNを使用する」の項目が表示されなかった点です。

これはファームウェアが古いバージョンだったことが原因でした。

RTX1200にて、L2TP/IPsec VPNを使う場合は、ファームウェア Rev.10.01.59以降 である必要があります。

ファームウェアのアップデート方法はこちら。

netvolante DNS 設定コマンドをもっと理解したい

上のマニュアル通りに作業し、L2TP/IPsec VPNの設定は完了できました。一方、自宅のフレッツ光の回線は、固定IPアドレスではないので、netvolante DNSサービスに登録して、接続を確保するようにしました。

この netvolante DNS の設定に関しては、GUIからもコマンド入力で行います。マニュアルの案内どおりで設定できました。一方、コマンドをもっと理解する必要も感じました。

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この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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