ThinkPad X40 外部ディスプレー 縦位置(ピボッド)表示にする方法

ThinkPad X40をサブノートに使っている。自宅でブラウジング専用で使うことも多い。縦位置(ピボッド)の外部ディスプレーに接続した時のビデオドライバーの設定方法が分かりにくかった。このX40では設定が出来ないのかもとあきらめかけた。色々調べて、ビデオドライバーのみでの設定方法が分かった。調べるのが大変だったのでメモ書きにしておく。

はじめにX40のビデオドライバーが最新か確認する。
最新にアップデートすること。

チップは「intel 82852/82855」だ。ドライバーサイトはこちら
アップデートが完了したら設定する。

外部ディスプレーに接続する。
通常ノートパソコンのLCDと外部ディスプレーはクローン表示になっているだろう。これが落とし穴になっている。X40と外部ディスプレーを同時に出力していると、設定画面に回転オプションが表示されないのだ。詳しくは下に書いた。まずは設定の手順を説明する。

「画面のプロパティ」ー「詳細設定」から「Graphic Controller のプロパティ」を呼び出す。

その中の「intel Extreme Graphic2 for Mobile」タブを表示させる。この中にある「グラフィックプロパティ」をクリックする。

この画面の右に画面の回転を有効にさせるところがあるので、縦位置にした画面に合わせて設定する。

ここで右の回転設定が表示されない時がある。(この点がなかなか分からなかった。)
X40と外部ディスプレーに同時出力中はこの設定が出来ない。

この画面の「ディスプレイデバイス」をクリックし、「シングルディスプレイ」−「PCモニタ」の設定にする。これで外部ディスプレーのみに画面が出力される。ここで「intel Extreme Graphic2 for Mobile」のウィンドウを閉じる。もう一度「intel Extreme Graphic2 for Mobile」を起動すると、「ディスプレイ設定」に回転のメニューが表示される。

これで設定できる。縦位置(ピボット)表示のディスプレーで快適なPC作業を楽しめる。


この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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