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GIFの読み方が決着したニュースが伝えたいこと ”Dancing baby”

名前の読み方って難しいですよね。私の名前の漢字も読みにくいです。これはまあ、どうでもいいことです。

そんな中、面白いツイートを見つけました。

これはGIFの読み方に決着!というニュースから生まれた”つぶやき”でした。Rotating earth

An Honor for the Creator of the GIF

これが元になったニューヨーク タイムスの記事です。タイトルでは、読み方に決着!って一言も書いてません。あれ?。

「An Honor for the Creator of the GIF」です。「The Webby Awards」とあります。

インターネット界のアカデミー賞!です。凄い名誉なんですよね。1994年から始まりました。画像フォーマット開発者が受賞したニュースです。

3つのキーワード

  • ダイアルアップ回線の遅さ
  • 圧縮とアニメーションの力
  • Dancing baby

ブロードバンド以前、ダイアルアップの低速回線でも快適な画像表示となる高い圧縮率、背景色透過、アニメーションが表現できる点など、とても優れたフォーマットでした。

当時はテキストメインのインターネットでした。サイトに”もっと表現力を!”と考え、画像を利用したくても、表示に時間がかかり、みんながフラストレーションを感じていました。これを大きく変えたのがGIF。

快適な表示だけでなくアニメーションを使えるようになったからです。衝撃的だったのがDancing Baby animation!

どのブラウザーでも表示できる標準画像フォーマットで広く使われました。特許問題もありましたが、解決(失効)しました。プラグイン不要なこともあり,今も積極的に使われています。

ニューヨークタイムスの記事は、GIFがインターネットの表現力、回線速度が望めない環境でも、表現することをあきらめずに開発したこと、その結果、如何に大きな影響を与えたのか!について、書かれています。

ものくろ おおひがしの思ったこと

記事の最後には発音についても書かれています。

“The Oxford English Dictionary accepts both pronunciations,” Mr. Wilhite said. “They are wrong. It is a soft ‘G,’ pronounced ‘jif.’ End of story.”

「開発したSteve Wilhite氏の考えるGIFの読み方をしようよ!」です。でも、これは”ジフ”か”ギフ”?なのか?だけを伝える記事でないと思います。

今、インターネットで自由な表現が出来ている!すばらしいことだ。そのインターネットが広がり始めた時から今に至るまで、私たちにGIFが与えてくれた力は本当に大きく・すばらしい!

このことをもう一度見つめ直していこう。さらに、表現すること・情報を伝えていくことを考えていこう。と、問いかけられているのかなと感じました。

日本語のニューストピックでは伝わっている?と思いました。元になった記事を見ると、いろいろな情報を得ることができます。英語です。でも翻訳ではないので、おおまかな意味をとることでいいと思います。Google翻訳もありますから。

受賞スピーチです。(1分20秒)

みなさんはどう感じられましたか?誤訳・勘違いがあれば、ご指摘お願いします!。

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この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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