2014年6月7日 大阪 梅田 グランフロントWordCamp Kansai 2014の会場 12:15〜13:00 セッション オープンソースやコミュニティに深く携わってきた中で、何を得て何を学んできたかにて、KOGA Hiromichiさんがコミュニティーに参加することで、自分の可能性がもっと広がる魅力・ そして、これから新しい(未知の)働きかた・人生を豊かにすることについて語られました。
KOGA Hiromichi
スピーカー KOGA Hiromichiさんは、「め組」を主催するデジタルキューブ社を運営、WordPressのプロフェッショナルとして、いち早くNginxやAWSなどのテクノロジーを積極的に WordPress の開発や運用に活用された実績を持たれています。
豊富な経験とスキルに基づいたWordPress.org公式での各種Pluginの公開、GitHubでのソースの公開、翻訳、WordPressのServiceの展開などさまざまな形でWordPressコミュニティやビジネスに貢献されています。
インターネットとの出会い
他の仕事を経験した後に、インターネットとの出会いにはとても興奮したことから、ホームページの仕事をスタートしたそうです。
そこから、サイト構築の作業をもっと効率良くしたいという想いと学生の体験、以前の仕事からの経験などが『点と点が繋がって』役に立ったそうです。どんな経験も役に立つというメッセージでした。
コミュニティーに参加
WordPressを使ってオープンソースだからこそのビジネスの立ち上げを模索する中で、コミュニティーに飛び込んでいいのか?迷ったそうです。
『行動するしかない』とコミュニティに参加したことで、議論の機会を得え成長できたそうです。
WordPressコミュニティから見えたこと
『もっと新しいことにチャレンジしたい。』
外的な要因でなく、自分からコレやりたい!という”内的な要因”が大切と考えていること、働くことは”人生を幸せにする手段”としたいことを下の参考図書を示しながら、語られました。
ダニエルピンクさんの『モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか』
『コミュニティーに参加することは自分のできる可能性がもっと広がる。』
オープンソース、これをベースにしていくことは、これから新しい(未知の)働きかた・人生を豊かにすることであり、その行動がやりやすい時代となっていると、感じられているそうです。
質疑応答 パート
質疑応答では『仕事は東京などの”場所”と関係あるのか?どこで働くのか?ということは考えられているか?』という内容でした。
これに対しては下のような言葉で答えられました。
コミュニティを介して、いろんな人が繋がり、そこからオンラインで「あっ聞いてみよう」が繋がって仕事なっている。
『仕事の場所は、ログインした時だと思っている、土地は関係ない、東京も関西もない。』というコメントでした。
もう一つ、質問がありました。『WordPressを最初にインストールして、さあなにか?をしようと思う初心者にオススメの学習方法』は?でした。
「なにがしたいのか?」が大切。自分が作りたい物をつくる。
『目的を持って取り組むこと』が学ぶのにもっともいい方法と紹介されていました。