『感情って何なんだろう』『自分の気持ち・心がわからない』
数年前のものくろはこんな状態でした。35歳の誕生日の直前に、体調不良の診察だったはずだったのですが、すぐに精神科へ行く指示となり、診察したその日に”就労不能”という言葉を聞いたショック。
あれから3年、疾患から回復できたのですが、感情をコントロールしようと心がけて生活していた違和感を解放してくれたのがこの本です。
Amazonリンク → もどっておいで私の元気!―気づきのノート (ゼンブックス)
就労不能という響き
社会という枠組みから自分が消えちゃったと感じました。一生懸命に働いていたのに、どうしてこなっちゃったんだ、と、ネガティブな感情から周りへ八つ当たりしたい気持ちもありました。
とにかく、回復したいと焦るばかり。
症状がひどい時の修羅場も経験しました。生きるより、命を絶つ方が魅力的に感じた時期もありました。
回復したいと頑張っても、楽になれない
必死で治療しました。試せることはトライ、専門書も読み、精神療法(認知行動療法)も、全力で取り組みました。
お陰様で通常5年は、、、は必要なんじゃない?という状態だったのですが、2年も経たずに回復できました。
でも、心の気持ちは楽にならなかったんです。双極性障害は再発しやすいのですが、それに対して怯えていました。
回復したのに、自分の感覚・感情を抑圧してコントロールし、それを受け入れることを避けていました。
自分の感覚を受け入れる
ネガティブな感情を排除しよう。なかったことにしようと、自分の本音に蓋をしてしまうと、その感情はいつまでも心の中に滞ってしまう。怒りや悲しみや恐れや喜びの感情に豊かに触れて、自分の感覚や感情という”事実”を生きる手がかりにしていると、自分を見失わずに生きていけるよ
『感情』から、引用
まさに自分の心でモヤモヤしていたことを語りかけられました。
感情を受け入れることが出来ていないから、日々が楽に過ごせていないという”気づき”を得るきっかけとなりました。そして、その気づきと共に読むすすむと、心の重石が外れたのです。
次回のエントリーは、親指シフトユーザーに欠かせないアプリ N+noteを使うなら、iPadAirをiOS8にアップデートは今のところ(2014年9月18日)は見送らないとトラブルになることを書く予定です。