いままで、講座の資料は紙へ印刷するのをメインにしていました。デジタル共有ノートのScrapboxも使い出して1年以上経過していましたが、プライベートモードで、ライブディスカッションをテキストベースで行うのが、メインの形でした。
パブリックモードだと、公開されているので、講座の資料を保存するには心理的な抵抗がありました。
大学の授業で、全面的にScrapboxを使われている塩澤先生に、たまたまこの話を伝えたところ、「パブリックモードでも、外部からリンクを貼らない限り検索にインデックスされないし、URLを複雑にすれば、秘密のURLで共有している状態と同じだから、それほど心配は不要」と、教えていただきました。
Scrapboxの有料プランが発表されましたが、パブリックモードは、従来どおり無料で制限なく使えるのも嬉しいところです。
今回、講座で、質問がたくさん出てきているGDPRとプライバシーポリシーの資料をScrapboxにて作りました。
正直、これは、使える!という感覚です。どんどん資料をScrapboxでまとめていきます。
素晴らしい仕組みです。ありがとうございます。
プリンターの利用頻度が少なくなりそう、それぐらい大きなインパクトでした。
なお、その相談を行ったときのツィートはこちら。
会議等の資料配布にScrapboxの公開プロジェクトの利用を提案すると「部外者からのアクセスが心配」と懸念される。他の公開サイトにリンクを貼らなければ検索されないしURLを乱数にすれば類推されないし心配ならURLを何度でも変更可能。さらに公開プロジェクトは無料、と伝えたら「使います」
— 塩澤一洋, Kaz Shiozawa (@shiology) June 5, 2018
この記事は、PressSyncにてiPhoneで書いてます。