時間の計算がしたい!
時間を集計するなどの計算をNumbers’09(iWorks09 Mac OSX)でしました。Excelとはかなり勝手が違うのに戸惑い、ひょっとして、できないのか?と不安になりました。
色々調べようにも情報がほとんどありませんし。Excelに比べると、Google先生でも情報がヒットしないのです。本当に。
試行錯誤したところ、Numbers’09でも時間の計算が出来ました。
まっExcelでやった方が簡単に素早く計算は出来ます。キレイな表の出力が欲しい!もしくは、どうしてもNumbersを使いたい、計算することよりNumbersを使いこなすんだ!という方に、ピッタリな記事です。
Excelではだめですか?
時間の計算というのを確認しておきます。
13時間07分 + 10時間30分 + 47時間47分 = 71時間24分
これです。24時間を超えたりして、なにかとややこしく難儀なものです。
iWorks09のNumbers’09なら時間の計算は出来ます。それ以前のバージョンではできないらしいです。ただ、nobuは前のバージョンを持っていないので試していません。
Excelの方が計算は簡単にできます。それでもいいですか?
ポイントは、データ入力前にセルのフォーマットに「継続時間」を指定することです。
標準のままではエラーになる
上のようにエラーになります。そりゃないぜ、ふじこちゃーーーん。
インスペクタ
困った時のインスペクタ(Excelのプロパティ)です、開きます(表示 – インスペクタを表示)。
セルのフォーマットを確認すると、「自動」になっています。なにか良いのはないかと見るとありました!「継続時間」!これだということで早速設定します。ところが.....。
表示は変わるのですが、なぜか日付が、計算もエラーのままです。悩んでいても仕方ないので、「継続時間」の設定にしたまま、データを再入力しました。
継続時間
バッチリです!。なんだ、numbers’09 (iWork09)でも出来るじゃない。
計算をするだけなら、この設定でOKです!ただ、これを資料にするときに気になるのが、「67時間53分0秒」との表示。他の人が見たら、表示設定も出来ないの?「Excel使えないのね」と思われてしまいます。numbers’09を使っているので、それだけでかなりのパワーユーザーなのに、たぶん。
インスペクタの下に「単位」で簡単に表示形式を変更できるだろうと思い、開くと「あれ??」です。
表示形式は選べるけど、「秒」を非表示にするオプションがない、「まさか計算結果を全部打ち直し」とデスマーチがよぎります。慌てずに探したら変更方法は簡単でした。
下図のように、「単位」のバーをドラッグしてスライドすることで、表示形式を調整できます。
結果、下の様に●●時間●●分とキレイに表示できました。
作成した表は下の通りです。Excelで作成したものとかなり印象が異なります。どちらが優れているかは、いろいろな意見もあるので、決めるものではないでしょうが、nobuは numbers’09 の出力結果がキレイだと思いますし、好きです。
まとめ
時間を集計するなどの計算をNumbers’09(iWorks09 Mac OSX)でしました。Excelとはかなり勝手が違いました。
データ入力前にインスペクタ 「セルのフォーマット」を「継続時間」に設定しておけば、時間計算が出来ます。標準設定では、計算できないので要注意です。表示形式は「単位」のバーをドラッグしてスライドすることで調整できます。
出力結果がキレイな(いろいろな意見もあるかも)、Excelで作成したものとかなり印象が違う表を作れました。