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Androidスマートフォンなら外付けキーボードで、親指シフト タイピングできる

Androidスマートフォンで親指シフト

ポケットの中に入るサイズのデバイスで親指シフトタイピングできたら、これを実現できるのが、Androidアプリ「OyaWnn」です。実は2年以上前から、こちらのアプリはリリースされていました。iOSとは違い、キーボードのアプリも自由に作れるAndroidなので、Bluetoothキーボード・USB接続のキーボードでも、親指シフトタイピングができ、ソフトウェアキーボードの親指シフトは実装せずに、外部キーボードを使ったときに親指シフト「NICOLA配列」でのタイピングを可能にしてくれます。

OyaWnn

その素晴らしいアプリは「OyaWnn」です。

横浜のWeb制作・ソフトウェア開発を主な業務にされている INWORKS さんによって開発され、フリーソフトウェアとして無償で公開・利用できます。

アプリはGoogle Playからダウンロードできます。

インストール後は「設定」を変更

インストール後は「設定」の「言語と入力」にある「現在の入力方法」を「OyaWnn」に変更します。これで、外部(BluetoothでもUSBでも)キーボードを接続すると、NICOLA配列でのタイピングができます。なお、キーボードを接続しないときは、ソフトウェアテンキー キーボードとして動作します。

HHKBとAndroidスマートフォン

日本語変換は「OpenWnn」を利用しており、ネットワークに接続していない状態でも、漢字変換が可能な仕組みを備えています。

親指シフトキーはユーザーが設定可能

左右の親指シフト キーは、OyaWnnの設定メニューから、ユーザーが設定メニューで「使いたい親指キー」を押すことで、簡単にカスタマイズできます。

環境

ものくろがテストした端末は下の通りです。

  • Docomo Xperia A SO-04E(2013年春夏モデル)
  • Android 4.2.2

ちょっと前のモデルですが、問題なくタイピングできています。もうちょっとサクサクっとできたらいいのに、、と感じるため、Nexus 6が気になります。

もちろん、PCの方が快適なタイピングができるのですが、ポケットに入るスマートフォンで親指シフトタイピングできることは素晴らしいと感じます。作者の方に感謝です。

どのキーボードが適しているのか?

Bluetoothキーボードだと、これです。

折りたたみで持ち運びやすく、しかも、スペースキーと変換キーが真ん中にレイアウトしています。親指シフトのために存在するキーボードです。ただ、廃盤になっているようなので、今ある在庫がなくなると、手に入りにくくなると感じます。

親指シフト Bスプリット

orzレイアウト一筋じゃないの?

上のキーボードですと、親指を変に曲げることがなくタイピングできます。orzレイアウトは、右手だけ、一つ全体に右にずらしているため、親指の位置が自然となれば、問題なくタイピングできます。

ホームポジションの位置決めも、人差し指でなく、親指から決めることが、親指シフトで慣れるとできます。

2年前にトライしたときより、安定している

当時、こっそり飛び付いていたのですが、買ったAndroid端末(GALAXY Note SC-05D)が勉強不足立ったのか、Bluetoothキーボードの入力が不安定だったんです。キーを押しても、文字が飛んでしまったり、同じキーが勝手にどんどん入ったり、と不安定だったんです。

それで、ちょっと使ってやめていました。GALAXY Note SC-05Dが非力すぎました。

この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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