『パブリッシングの民主化』- 基調講演 マット・マレンウェッグ – #wckansai

2014年6月7日 大阪 梅田 グランフロントWordCamp Kansai 2014の会場 11:15〜12:00セッション WordPressの創始者マット・マレンウェッグさんによる基調講演にて、WordPressの”ミッション”について紹介されました。

世界の最高のソフトウェアを目指し、自由な情報発信を実現させる。お金や地位に関係なく、だれもが情報発信ができること。

『パブリッシングの民主化』を実現させる。

開発者としてなぜこの思想を大切にしているか?語られました。なお、基調講演はマット・マレンウェッグさんの言葉(英語)を高野 直子さんによる同時通訳でおこなわれました。

GPLは単なるソフトウェアライセンスではない

GPLとは”GNU General Public License”の略です。Wikipediaの説明を読むと、、、なんかよくわからないのですが、、

GPLでキーワードになるのが『コピーレフト』の思想です。

ソフトウェア(そこから派生したものも含む)に、使用・改変、そして再頒布の権利を与える。さらに再頒布する場合、この条件を変更しないことをルールの元に、コピー・改変する自由を与えなければならない。

これが『コピーレフト』です。つまり、GPLとは下の4つのルールにまとめられます。

  • 第0の自由:目的を問わず、プログラムを実行する自由
  • 第1の自由:必要に応じて改変を加える自由
  • 第2の自由:コピーを再頒布する自由
  • 第3の自由:プログラムを改良し、コミュニティー全体がその恩恵を受けられるよう改良点を発表する自由

参考:いまさら人に聞けないGPLの基礎 (1/2) – ITmedia エンタープライズ

人生のなかで一番影響をうけた思想

GPLについて、マット・マレンウェッグさんは『人生のなかで一番影響をうけた思想として影響を受けた』と語られていました。

単なるソフトウェアライセンスでなく『自由』を定義しているがGPLであり、ソフトウェアを作り配布するための道徳的な考えである

その思想をベースにWordPressが自由な情報発信、つまり『パブリッシングの民主化』を実現するのだという想いを述べていました。

ブログからCMSへ変化となった3つのポイント

WordPressがブログシステムから”CMS”へ進化したタイミングについて、3つの変化が”きっかけ”となったことを明かしました。

  • テーマ
  • 固定ページの実装

そして、もう一つとして、ある日の朝に起きたら日本語の翻訳ができてた!ことだそうです。

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WordPressのミッション

『democratize publishing』

世界の最高のソフトウェアを目指すことは、自由な情報発信を実現するためという想いが下のコメントです。

5年前に来た時は40人に満たない、アンダーグラウンドコミュニティーのような雰囲気だった。しかし、今回は多くの人が集まってくれた。

次は野球場でやりたい。

今回のWordCampによって多くの人と出会い、繋がること・参加者全員が仲間となることでコミュニティーは前進するのだという、気持ちの入った講演でした。

修正:デモクラシー パブリッシングを英語表記”democratize publishing”に変更しました。

この記事を書いた人

ものくろ(Webコーチ)

フリーランスのブロガー・Web&Blogコーチ。個人・法人様を問わず、情報発信をコンサルティングとサポートしています。( 活動実績はこちら

親指シフトのorzレイアウト開発者でもあり、日本語入力のエキスパート。

ブログは月間65万PVを記録(2016年1月)したことも。200回を超えるワークショップ開催・のべ1,000名のブログサポートに携わっています。

WordPressが得意です。WordPressコミュニティのイベントにも参加しております。お会いした時はよろしくお願いします。

東京 秋葉原に拠点と住民票がありますが、大阪や名古屋を中心に、日本を移動しながら仕事をしつつ暮らしています。

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