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北海道にて開催したリアル・オンライン融合の講座 舞台裏をすこしご紹介

2018年10月21日 日曜日 午後、北海道・札幌駅前は気持ちいい快晴でした。

駅から歩いて数分の会議室にて、リアルとオンラインの融合した講座を開催しました。

「融合」と言うのは、オンラインで遠隔地から参加された方が、単に講座を受け身で聞くのではなく、リアル会場の参加者さんと共に、議論に参加できる形を作るからです。

そのために、軸となるのが「Zoom」です。本当に良いツールです。そして、Zoomを安定して使うために、必要なのがインターネットへの接続回線。

使い慣れた東京のKitchen Beeではなく、下見もコストの都合難しい、北海道の会議室で、どのようにやったのか?をまとめています。

インターネット回線

これについては、無線LANだと十分な帯域と速度が確保できるのか?不安要素があったので、有線LANが利用できる貸会議室を探しました。

さらに、万が一のときは、iPhoneのドコモ回線で通信できるように、窓がある部屋を予約しました。

利用した貸会議室さんはこちらのACU(アキュ)1201号室

ただ、会場の有線LANのケーブルの爪が痛んでいて抜けやすくなっていたので、手持ちのマスキングテープで、応急処置をしました。

無線LANのアクセスポイントは、Buffaloさんのエアステーションプロが装備されていました。

音声周り

一番問題が起きやすい音声周りですが、ここは今回の反省点です。Kitchen Beeに装備しているるヤマハの会議システムは、大きくかさばるため、輸送の手間と破損のリスクを考えて、持ち込まず、外付けマイクを使っての運用でした。

大阪でのグループセッションにてZoomを使うときの実績があったので、大丈夫だったはずですが、私がZoomのマイク入力をMacBookProのままなのに、気づかず、進行していた様子です。終了後にZoomの録画データを確認したところ、音質が良くない状態でした。リモート側の参加者さんは、聞き取りにくくなっていた状況もあり、恐縮です。申し訳ないです。

操作の手順を再確認して、再発防止します。

なお、アーカイブのデータでは、バックアップで撮影していたハンディカムの録音データを使い、キレイに聞き取れる音声に改善しました。

バックアップの録画をしていて良かった。あと、万が一のために、ボイスレコーダーでも録音していました。

プロジェクター

エプソンのプロジェクターを輸送して持ち込みました。実はコッソリ大問題が発生していました。HDMI入力がなぜか映らないのです。これについては、東京に帰ってから、原因を調べますが、正直、何が起きたのかよくわかっていません。幸い、D-SUB15ピンのケーブルと、MacBookProのUSB-Cアダプターを持っていたため、何事もなかったように、進行しましたが、実は大焦りでした。まぁ、なんとかなるのですが焦りました。準備しておいて良かった。

三脚

バックアップのハンディカムを設置するのに、輸送しました。正直、不要かな?とはじめは思っていましたが、いやいや、持ってきて大正解。

輸送はどうしたのか

輸送は、クロネコヤマトさんのパソコン宅急便の箱を2つを使って、送りました。会議室さんが、事前の荷物受付をしてくれる場所で、助かりました。

まとめ

やはり、音声の取り扱いが一番難しいことが浮き彫りになりました。

今後、この形の講座を全国で行脚して開催したいので、マイクとスピーカー周りは、改善します。

何事もやってみないと、という良い経験を積み重ねることができました。そして、信頼してご参加いただけた参加者さんには感謝です。

ありがとうございます。さらにパワーアップします。

この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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