「統合失調症がやってきた」笑顔が増えました。ハウス加賀谷・松本キックさんに感謝。

言葉の力

なにかのキッカケでこの本を手にしました。どうしてか思い出せませんが。そして、一気に。三時間ほどで読みました。

何度も涙がでたのか。これは自分自身が救われる気持ちの涙でした。

焦りから身動きできない

ハウス加賀谷さんからの体験から、自分自身をガンジガラメにしていた焦りに気づきました。「どうしたら良いか」答えは見つかりません。いまでも。

自分自身を焦りから追いつめている。この気持ちに気づけましたよ。「社会が悪い、追い込んだ経営者さんが悪い」と頭が捕われていたことにも。

あとがきから

社会の偏見は根深く、なかなかなくならない。

だけど、ぼくは、偏見がなくなることを期待するより、

自分かどう生きるかが大事だと考えているんだ。

ハウス加賀谷さん あとがきより

この言葉の凄さは簡単に表現できません。どう生きるかと社会はつながっているはず。そこにつながりつつ、期待せずに自分かどう生きるのか?

考えた事もありませんでした「他人を変えることは難しい」37年生きて、嫌という程に感じていることです。

他人に変化することを求めるより、自分がどう変わって前に進むのか?考えて行こうと思っています。そう考えているつもりでした。

でも、双極性障害なんですわーと言う事で自分を変えているつもりが、周りに変化を押し付けていたわけです。そうだと思います。この言葉を書きながら。

自分自身が変わっていないことを周囲に押し付けているのか...と。そんな気持ちにしたら、自分自身に自信を感じれました。不思議なものです。

どうしたらいいか?それはこれから考えるとして、心の変化を形にしておきます。

松本キック さん

現在、松本ハウスは統合失調症の理解を深めるために講演会も行っています。統合失調症と付き合ってきた加賀谷の半生を、笑いを交えてお話ししておりますが、一つでも笑顔が増えれば嬉しく思います。

「統合失調症がやってきた」カバー裏より

私は笑顔になれました。感謝です。

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この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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