Webサイト・ブログをスタートするにあたり、レンタルサーバーが必要になります。どこを選んだら良い?と聞かれることが多いので、ポイントをまとめました。
たくさんあるのですが、おすすめなのが2つあります。
どちらのサーバーもいざという時にバックアップデータを提供(必要なときに有償でデータを買取する形)してくれます。このバックアップ機能は万が一の時でも「いままでたくさんの時間をかけて書いたデータ」がお金は必要ですが、取り戻せます。なので、おすすめなのです。使い方によって、どちらを選ぶと良いか?が変わります。
Xserver
汎用性が高いレンタルサーバーです。独自ドメインのメールアドレスを使いたい場合はこちらをお選びください。また、HTMLのWebサイトやWordPressブログなどを複数運用することができ、柔軟性が高いです。
ビジネス・事業のブログを構築される場合はこのXサーバーがおすすめです。
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wpXクラウド
WordPress専用サーバーです。ユーザーのカスタマイズ不要で高速なWordPress動作速度が実現できます。ただし、独自ドメインのメールアドレスを使えません。また、設置できるWordPressは1つのみです。
個人のブランディングブログを構築される場合はこのWPXクラウドがおすすめです。また、アクセスが集まりだした場合、プランの切り替えるだけで、データの移動なしに、上位プランに変更できます。
なお、名前が似ている「wpxレンタルサーバー」とこのwpxクラウドはサービス機能が大きく異なるので注意してください。
WPXクラウドのお申し込みはこちら
Sixcore
Xseverよりさらに高速なサーバーです。毎月の利用費用もレンタルサーバーの中では高めです。1契約あたりの設定可能な独自ドメイン数が絞られており、一つの物理サーバーの利用者数を程人数にしているため、快適な高速動作環境を手にできます。いざという時のバックアップデータはもちろん提供(有償)されています。
アクセスが少ないときに、こんな高性能なサーバーは不要と感じられるかもしれません。ところが、WordPressの管理画面での動作レスポンスも高速でキビキビ動きますので、ブログの作業をするときの効率が良いのです。
ものくろぼっくすは2012年から、このSixcore共有サーバー S1プラン で運用しています。
独自ドメイン
独自ドメインはこちらのサービスで取得しています。レンタルサーバー会社で取得した方が、設定は楽チンなんですが、レンタルサーバー会社を変えるときに困るので、独自ドメインの契約は単独でしています。
レンタルサーバーと独自ドメインを紐づける作業(DNS設定)を手作業で設定する必要があります。
参考 DNS設定について
- エックスサーバー マニュアル | レンタルサーバー 高速・高機能・高安定性の【エックスサーバー】 → http://www.xserver.ne.jp/manual/man_domain_namesever_setting.php
- マニュアル – ドメインの設定 / WordPress専用の高速クラウドサービス wpX(ダブリューピーエックス)クラウド → https://www.wpx.ne.jp/cloud/manual/domain_setting.php
- マニュアル/マルチドメイン対応フルマネージド専用レンタルサーバー シックスコア(sixcore) → http://www.sixcore.ne.jp/dedicated/man/domain_namesever_setting.php
ヘテムル
GMOグループの高性能レンタルサーバーです。ロリポップと比べるとWordPressが高速に動作します。ただ、バックアップ機能が毎月700円(2015年9月現在)費用を負担する形となります。
先ほどの独自ドメインのムームードメインも同じGMOグループなので、DNSの設定はワンタッチで完了できます。