標準報酬月額 ご存じですか?サラリーマンしていたときには全く知りませんでした。加入していた社会保険の基準なのに。言葉さえ知りませんでした。
コレを知っておくメリットは大きいです。ここではメリットと標準報酬月額が決まる仕組みを確認しました。関係が深い傷病手当金(傷病手当金が決まる前に退職は絶対しちゃ駄目)についてもまとめています。
社会保険といっても様々なのもご存知でしょうか?保険証に組合名が書かれていると思います。各組合ごとに違う点もあります。ですので、担当する組合さんに直接、確認することが大切です。
まとめているのは「協会けんぽ」さんの場合です。零細な会社だったので自分は。
「分からないことが分からないから聞けない」と思います。自分もそうでした。専門家の友人が支えてくれたお陰でなんとかなりました。
わからないことが分かる!きっかけの参考にしてください。
もう一度。最後は直接に担当部署に聞いてくださいね。これが一番大切、そして伝えたいことです。
標準報酬月額
そもそもいくらなのか?確認方法です。給与明細に書いてあればいいのですが、まあ書いていないと思います。給与明細などと決定したときに通知書あるかなと思います。 この決定通知は会社が保管すべきものなので、問い合わせたら答えてくれます。拒否する理由はないですから...
計算方法
ざっくりまとめます。本当はもう少し複雑らしいのですが、さほど誤差がないので、わかりやすく書きます。
1年に一回 7月1日に改定(再計算)されます。ではどうやって基準計算を決めているのか?です。協会けんぽが勝手にこんなぐらいでしょっと決めてい...ません。賃金から計算しています。4・5・6月の3ヶ月の賃金を元に計算されています。これには基本給だけでなく、時間外手当・家族手当などの手当金と賞与も含まれます。
つまり,賃金台帳が計算根拠なのです。
また一時金以外で、給与が大幅に変化したときは随時改定されます。変化は増加も減少もです。標準報酬月額が変われば、健康保険料も変わります。分かっておいた方がいいですよね。なんで、保険料が変わったんだ?と慌てずにすみます。
「何でかわったんだ?」と担当者さんに聞くのと「賃金の変化に対して保険料が変わったようだけど、どう変わったか?教えて」と聞くのとではどうでしょうか?
知っておくと分かりやすく聞けるし、わからないことを説明できます。結果、本当に聞きたい・分からない情報を知ることができます。
これが一番のメリットですね。
全国健康保険協会 協会けんぽ 健康保険について
これが元の情報ですが、もう少しわかく易くなりませんか?。
じゃ給与で良いじゃないかとなるのですが、給与だと毎月変動があるでしょうし、事務処理にムリがでてきます。なので、このシステムになっています。
傷病手当金
コレについては別にまとめないと、分かりにくくなると感じてますが、とても大切なので。
これは仕事・業務以外のケガ・病気でも当然大丈夫です。健康保険ですから。労災保険ではないです。一部の会社さんは労災と思われている?場合があります。なぜか使う事を拒否するのです。
手当金の支給が始まるまでは「何が何でも退職しない」でください。退職したその時点で申請資格を失います。受給決定後は大丈夫です。いくつかの条件を満たせば継続して支給されます。
会社を辞めたら駄目です。
ケガ・病気で大変なのに、会社との交渉もしないとならない。負担が大きいです。協力してくれない会社とあなたの関係は既に友好的でないのです。躊躇せず、法テラスにて専門家(弁護士)さんに相談しましょう。
体を治すためにリソースを集中させるべきです。経済的なサポートの傷病手当金を受けて、しっかりと治療することが大切です。
法テラスその場で弁護士さんとの依頼契約にはなりませんからご安心を。ここから紹介された弁護士さんに困った時に相談(1時間 1万円ほど ただしその価値はあります。)して、実際の手続きは自ら行う方法もあります。
標準報酬月額から傷病手当金算出
傷病手当金を受けるときは、会社の給与金額からでなく、この標準報酬月額から支給金額が決まります。
申請するほどの大きな病気・ケガです、なりたくないですが、そのために仕事ができなくなり賃金が得られなくなったときに、傷病手当金で生活を維持できます。
保険金の負担が増える=標準報酬月額が増えたです。万が一の時に支給される手当金が増額されます。負担ばかりが増えているのではないと分かると、「なんで払っているんだ?」と思わず前向きに毎日が過ごせませんか?
法律では
会社は手続きをすぐにキチンとしないといけませんし、僕たち加入者はいつでも紹介・問い合わせできるはずです。
現実はそう簡単ではないので、知っておいて自衛することが大切です。
健康一番
健康保険を使わないのが一番です。自分も2年前まではそうでした。まさかこんなに保険に支えて貰うとは思いませんでした。もー不安でした。何も分かってなかったので。会社以外の担当の方は皆さん親切でした。お陰様です。この時の経験をまとめるのが良いのか、迷っていました。
間違ったことを書いたら..とも思っていました。制度と法律なのでキチンとできないしと。でもこうやって書かないと、間違っていない?と思って貰うきっかけも作れないと思いました。すぐすぐに全部にはなりませんが、その第一弾として、メインブログで書きました。