Alfred Mac OSXのランチャーアプリです。アプリを呼び出す時に、もともと日本語入力を使っていたら、そのままで、思ったアルファベットが入力できず困っていました。設定を一つ調整するだけで、この悩みがなくなります。その設定方法です。
Alfred
神アプリと思っています。ただし、たまに「オレが入力したいのは”ひらがな”じゃない!アルファベットだ!」と叫んでいました。
日本語入力がONだと、Alfredのキー入力も日本語入力そのままなんです。その度に「英数キー」を押せば良いのですが、すこしでも速く・楽に・操作を少なくするために「Alfred」を使っています。
なのにキー操作が増えるのは”勘弁してよ”です。
Force Keyboard
設定画面の中に”Force Keyboard”があります。意訳すると”ギーボード制御”です。
設定方法
メニューバーのAlfred アイコンを右クリックし、「Preferences」ウィンドウを開きます。
「Advanced」 タブを開き、”Keyboard” に切り替えます。
Force Keyboardのオプションを「Romaji」に設定します。これでAlfredのキー入力はいつでも強制的に”英字”になります。
意訳も意訳ですが、下の注釈はこんな感じです。
「指定した入力モードをAlfredは強制的に使います。空白のままなら、Alfred自体はなにも変更しません。」
This will force Alfred to use the specified keyboard locale. Leave blank (default) and Alfred won’t switch keyboards.
これでイライラっとすることがなくなった、おおひがしでした。
FD
昔話を少しさせてください。
FDとはPC-9800 MS-DOS時代に必須のファイラーでした。エコロジーかFDでした。FDはフリーソフトのため、使っている人が多かったのです。MS-DOSの黒い画面で呪文を打つ必要がなくなり、操作がとても楽になりました。FinderなしでMacを使ったら凄く大変です。そんな感じです。
FDも登録しておけば、少ないキー操作でアプリを起動できる仕掛けがありました。機敏な動作と少ない操作がAlfredと似ていると懐かしい気持ちです。
こちらはエコロジー。当時の人気と違って、ネットの情報が極端に少ないです。
そんな凄いソフトを生み出した、出射 厚さんは2004年に56歳の若さで亡くなられました。先日はWinny 金子 勇さんも若くして亡くなられました。どう優秀な人が..と思う今日この頃です。失ったものは大きすぎると感じています。
金子勇氏とWinnyとともに日本が失ったもの | 池田信夫 | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト