2014年6月7日 大阪 梅田 グランフロントWordCamp Kansai 2014の会場 11:15〜12:00セッション WordPressの創始者マット・マレンウェッグさんによる基調講演にて『Code is poetry』の思想が紹介されました。
なお、基調講演はマット・マレンウェッグさんの言葉(英語)を高野 直子さんによる同時通訳でおこなわれました。
マット・マレンウェッグ
WordPressの開発者であるマット・マレンウェッグさんの根底にある思想に接することができました。
3つの出会い
大きな3つの出会いからWordPressの開発に繋がったことを語られました。
- ソニーのデジタルカメラを手にした
- 『オライリー 正規表現の本』と出会い
- ブログと出会い、自分でも情報発信できる可能性を感じた
自分のコードで世界中のサイトが動く、感動
始めは、ブログソフトウェア「b2」の開発に関わり、その中で『世界の何百ものサイトが自分のコードで動くことを経験し、非常に興奮した』ことが大きなインパクトだった経験を明かされました。
ところが「b2」のメイン開発者が開発を停止してしまったことにショックを受け『ブログソフトウェアのジレンマ』との記事をブログに書き、次に使ったブログシステムはMovableTypeだった秘話も紹介されました。
その流れからブログを運営するうちに自分の使いやすい”ブログシステム”を作りたいと感じ、WordPress開発に繋がったことが語られました。
コードは詩
正規表現に出会ったことから「Code is poetry」”コードは詩である”を大切にWordPress開発を進めてきた想いを語られました。