自宅の光フレッツのプロバイダーを先月に切り替えたら、今までは電話線でマンションの部屋へ来ていた回線も工事になって、光ファイバーに切り替わりました。
その時に、NTT西日本から設置されたルーターが「PR-500MI」という機種なのですが、調べていたら、カンタンにブリッジモードで動作していることに気づきました。そこで、使っている「AirMac Express」に、プロバイダーの接続情報を設定して、インターネットへ繋げる設定を行いました。
ブリッジモード
ブリッジモードとは、そのルーター(PR-500MI)の機能を使わずに、他のルーターを使って、インターネットに接続するモードです。この機種は初期設定で、ブリッジモードが ON になっています。もちろん、管理画面にログインして、OFF にすることもできます。
設定はルーターの管理画面にログインし、「Web設定」で設定します。
「Web設定」にあるメニューの「詳細設定」-「高度な設定」-[ブリッジ設定]で制御できます。
参考
- 情報機器ナビゲーション → http://www.ntt-west.co.jp/kiki/download/flets/pr500mi/#6
このページにある「機能詳細ガイド」にて、説明があります。
AirMac Express の設定
MacもしくはiPhone・iPadからApple設定アプリ「AirMacユーティリティ」を利用して設定します。
MacはOS Xに付属しています。iPhone・iPadは下のリンクから入手できます。
まず、NTTのルーターとAirMac ExpressをLANケーブルにて接続します。AirMac Expressの接続口は「丸のマーク」がある場所になります。間違えやすいので注意です。
AirMacユーティリティを起動して、AirMac Expressのメニューにある「詳細」を開きます。PPPoEモードに切り替え、プロバイダの接続情報を入力します。
IPv6 リレーエラー
設定を正しく行っても「赤丸で IPv6 リレーエラー」が表示されます。NTTフレッツの設計が日本独自なために、起こるエラーです。本来はインターネットへ接続するのにIPv6という規格で接続した方がいいのですが、使えないというエラーです。
AirMac設定アプリの「インターネットオプション」ー「IPv6 の構成」を「リンクローカルのみ」にします。これでエラーは解決します。
この設定にして1週間、問題なく使えてます
この設定に変更して1週間経ちましたが、問題なく使えています。
NTTのルーター機能を個人的には信用していなかったりします。2つや3つぐらいの機器をつなぐなら問題ないでしょうけど、家庭用ということで、それぐらいの性能とも感じています。あくまで個人的な意見です。はい。