Webクリエーター能力認定試験 ”公開試験”に申込み、受験しました。初めてのことなので、受験して初めて分かったことが多くありました。ブログを書くのが精一杯で、毎日コードを扱っていない私が、このまま受けたら不合格になると思いました(受験代がもったいない)。
いろいろと対策しました。これから受験する方の不安が少なくなるといいなと思いまとめました。
お約束 : この記事は合格を保証する内容ではありません、それと、あくまで僕の体験に基づくものです。そこは理解してくださいね。
受験勉強
受験対策は2冊の公式テキストブックを買いました。隙間時間を活用して2週間ぐらいで2冊を読み終えました。次に試験1週間前から、スタンダードを2回、エキスパートを5回、サンプル問題での模擬試験をしました。
対策勉強は以上です。なお、間違って買った2冊はやりませんでした。
間違って買った本。どうしよう。
サンプル問題(XHTML1.0対応版) – – サーティファイから、書籍のサンプル問題と回答が無料で入手できます。どんなものか、始めに試すことができるのは良いですね。僕は詳しい解説と印刷する手間・インクとか考えると一緒だよねと思うし、知識問題対策にもなるので書籍を購入しました。
エキスパートのテキストは、スタンダードと重複したり、やけに説明が少ないところもですが、細かいことはあまり気にしないようにしました。
実際の試験では、このサンプル問題と同じパターンの出題でした。サンプル問題をやりこめば、合格への対策になると思います。
対策
試験時間と問題量は上手く考えられていました。ちょっとやり方を間違うと見直しの時間が足りなくなります。
完成品を納入するのとは違います。途中で間違いに気づいて、手直しに時間を割いて、未回答の問題が沢山残してしまうよりは、その間違いを捨てて、多くの問題を解くことがポイントです。
- メモ帳でよく使うタグやプロパティを貼り付けるファイルを準備
- タグやプロパティを貼り付けで使い回す
- 日本語入力は別ファイルでやって、htmlファイルに貼り付け
- インデントは重要でないので、キレイなコードでなくても良しと割り切る
- メモ帳を速く開けるようにする
- windowsキー + D と ウィンドウの並べて表示を活用
時間短縮と間違い防止にこんな感じです。
貼り付けをすると”間違い”もそのままコピーしますが、間違いを見つけたとき「置換」で処理できるので大丈夫です。日本語入力の全角スペースを混入すると、かなり不幸になるので予防します。
インデントは減点にならない(断言しませんが)ようです。「試験中だけわかっていたら良いか!」レベルのインデントにします。それより回答を進めました。(キレイなコードが一番大切とは思うのですが、試験のルールに都合を合わせてコーディングしました。)
メモ帳が大活躍なので素早くクリックします(デスクトップにショートカットを作っても良いとか..未確認です。)沢山のウィンドウで埋め尽くされますから、整理するショートカットと機能は押さえておきます。Macのエクスポゼならって考えないようにしましょう。(^ ^;
macですが..
僕もそうです。試験会場に林檎はありません。Windowsマシンの練習が理想です。メモ帳とIEが動けばいいです。Windows無いよっならば、109キーボードで練習した方が良いと思います。ペースト使いまくりなので109配列のcontrolキー位置に慣れておきます。Windowsキーボードを使うにはKeyRemap4MacBook が便利です。
macのcommandキー位置にある、altキー・変換キーの押し間違いミス(誤爆)の対策をしました。それでも最後は焦って誤爆しました。なにかと大変なことに。もう一つ、17インチディスプレーがあったので、狭いディスプレー環境で練習しました。
繰り返し
サンプル問題を繰り返し解くと「問題まで覚えてどうなの?」となりますが、同じパターンが出題されたので楽に解けました。その割にはうっかりミスが多いので困りものです。Webコーディングに向いてないのかなあと凹みます。
2時間の試験時間(エキスパート)を計って、サンプル問題に取り組むのが大切です。時間感覚を理解しておきます。
会場にて
- あれ人数これだけ?
- USBメモリー方式
- エキスパート知識問題の回答 パソコンに入力とは思っていなかった(紙だとばっかり)
- 受験者用リファレンスはPDFファイル
- ノートパソコンがね
- XP!
- キーボードが変則配列
- BackSpace位置にHome、BackSpaceが左にオフセット
- controlキーが左の端っこで遠い
- そもそも扇型の配列って 人間工学でなく標準に..
リファレンスがPDFファイルなのは紙より見やすかったです。AcrobarReaderのライセンス確認(初めて起動したときの画面)が出たのがビックリでしたけどね。
XPなのは予想外でした。
Win7だと予想していたのです。Win7のペイント(リボンインターフェース)を使って練習していたので結構ピンチでした。だってプレビュー.app。XPは使ったことほとんどないので、この機能はどこ?状態でした。勘でなんとかでしたが、もう大焦りでした。
キーボード配列がおうぎ形って初めてでした。文句を言うつもりはないけど、誤爆が多くてもー大変でした。誤爆して焦ると、macのcommandキー位置をついつい押してしまって、変換キーに触って日本語入力に切り替わったのです。後はお察しください。controlキーも変な位置に左は届かないし、右は小さいし。
受験会場全員が同じパソコンですから、不満を言うつもりはありません。みんな同じです。でもみんな苦労している雰囲気も感じました。キーボードって大切と思うのです。伝えたいことは、試験でノートパソコンを使われることは多く、変則キー配置もありますからっということです。
間違ったなーと気づけたもの
- 相対パスを勘違いして画像が..
- 全角スペースが.(気を付けていたのに)
- 書き間違えで大焦り
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本当に”おちょっこちょい”だなっと笑ってください。合格できるのだろうか..と思いながらまとめてみました。こんなやつが受験してるんだったら、大丈夫と感じてもらえたらうれしいです。
誤字修正しました。2013/03/11