Kindle2 (日本語ハック)が!使える!
Send to Kindle プラグイン を知って興奮しています。Amazon.com(アメリカ)アカウントが必要ですが、簡単に電子書籍デバイスに最適化した形でWebサイトが読めるのは凄いですよ。
ガジェット好きなので、今後日本での動向が気になります。
Kindle2を2010年に衝動のみでアメリカから購入しています。日本語フォントを入れることができます。もちろんAmazon非公認 自己責任のハックです。これはE-inkを使っている面白いガジェットなのですが、日本語ハックでPDFを読めます。ホントに衝動買いでした。
ASCII.jp:禁断のハック!? 「Amazon Kindle 2」を日本語化|T教授の「戦略的衝動買い」
とにかく読みやすく、原稿を入れてプレゼンテーションに使ったり、自分だけの資料を入れて会議に持ち込んだりと活躍しています。
Send to Kindle プラグイン からの日本語コンテンツがiPhone4sにて表示できたので、ここでは日本語ハックしたKindle2で読めるのか確認したところ、バッチリでした。
Kindle2
これで日本語コンテンツを読めるのか?2つの問題点がありました。
- ハックして日本語フォントを入れているが、これでホントに大丈夫?
- Amazon.comのサーバーからデータは受け取れるのか?
Kindleのバージョンは「kindle 2.3 (399380047 + UFHi 0.34p)」です。
結果
読めました! iPhone4sとほぼ同じレイアウトにて読めました。インストールしているフォントが異なるので、フォント表示は違います。
E-inkなのでモノクロになるのと、ページの切替時にリフレッシュ動作が入るので一瞬待ちますが、それ以上に読みやすい。これに尽きます。本当に目が楽です。
フォントの問題はなく日本語で表示できました。
AT & T 3G
データはAmazon.comのKindle Libraryから送信するわけです。Kindle2はWiFiを持っていません。3G通信機能だけ持っています。アメリカではAT&Tの回線を使った3G通信を行っています。
しかも通信料金はAmazon.comが負担しているので、ユーザーの負担は無いですし、回線契約もしていません。本を買ったその瞬間に手元に届く仕組みです。
日本では使えない...のでなく、なんとドコモの国際ローミングサービスで繋がっています。ただ、今回の場合でも回線を使えるのか?でした。もっとも、試したら全く問題無く届きました。Kindle側は電源がONならば、自動で届きました。恐るべしです。
ただし、僕の場合は2つのデバイスをアカウントに登録しているため、「Whispersync Device Synchronization」をOffにしています。そのため、Kindle2に送るにはアカウント画面から送信する作業をしています。
これが一つのデバイスならさらに便利になります。「Whispersync Device Synchronization」をonにすれば、ボタンを押した後に自動でKindleデバイスに同期するはずです(未検証)。
手動で送信
Kindle Library から Kindleデバイスに送りたいコンテンツの右にある「Actions」をクリックします。
新しいWindowが開きます。「Deliver to」で Kindle デバイスを選択し 「Deliver」をクリックします。”送信中”と英語のメッセージがちょっと出て消えたら、Kindleにコンテンツが届いています。
この通りです。
日本語フォントを入れているので、きちんと表示できています。
画像は新聞と同じぐらいかちょっとキレイかなというレベルです。内容を確認するには十分です。
2年以上前のデバイスなのでE-inkの性能も今よりは劣っていると思います。でも、文字をメインとしたコンテンツならば十二分です。なにより目が疲れません。これが本当に素晴らしい。
まとめ
2010年に衝動のみでアメリカから購入したKindle2ですが、日本語フォントをハックしてインストールしています。Send to Kindle プラグインから作られたWebページ コンテンツをこのデバイスでは読めるのか?を試しました。
日本語フォントとAmazonのサーバーからデータを受け取れるのか?不安でしたが、問題無く読むことができました。
2010年のデバイスです。2年以上前のモデルです。E-inkの性能も今よりは劣っていると思います。しかし画像は新聞と同じなので内容を確認するには十分です。文字をメインとしたコンテンツならば十二分です。
なにより目が疲れません。これが本当に素晴らしい。