MacBookPro13インチを使っています。元々はHDDモデルですが、自分でSSDに交換しています。
mavericksをクリーンインストールしました。換装したSSDでは、OSの”Trim機能”が無効になるので、これを有効にする方法のメモです。TRIM とは?
TRIM とは、ATA プロトコルの Data Set Management 命令の属性の 1 つです。
この命令を使用すると、オペレーティング・システムはソリッド・ステート・ドライブに対し、内部で完全に消去しても構わない、必要のないデータブロック (削除済みファイルなど) を通知できます。この機能によって、ドライブの互換性、耐久性、パフォーマンスが向上します。
インテル® ハイパフォーマンス Solid-State Drive — TRIM の利点および SSD での使用方法
なんか難しいことを書いてあります。書き込み速度が遅くならないようにするのと、SSDの寿命を保ってくれる機能です。これはオンにしておきたいです。
純正のSSDの場合は標準で機能しています。
メニューの「このMacについて」を開き、「詳しい情報」、「システムレポート」を開きます。
SATAの項目を開くと確認できます。TRIMは残念ながら『オフ』です。
こちらのサイトから『Trim Enabler 3.0』をダウンロードし、インストールします。
インストール後に『On』にし再起動すると、Trimが機能します。
TRIMサポートが『はい』であれば、設定完了です。
なお、mavericksの場合、Trim Enablerは”version 3.0”でないとトラブルが発生すようです。注意してください。