最近、Google検索の結果の文字が大きくなり、検索結果のタイトル表示に違和感がありました。
これによって検索結果では『記事タイトル』が大きく表示され、他の情報が見えにくくなりました。
大きく表示される記事タイトルは文字が大きくなったかわりに、32文字を超えたタイトルの場合、途中で非表示になる部分のアルゴリズムが大きく変わった様子です。
実際にどうなったのか?
ものくろぼっくすの記事タイトルの表示を確認しました。
『炭酸水 おいしい』で検索して表示されるのがこちら。
[箱] 炭酸水が美味しい。9つを飲み比べ!あなたの好みに合う炭酸水の秘密。
37文字です。
32文字のタイトルにしてあるのですが、先頭の『[箱] 』がスペースを含めると5文字なのを見落としていました。
[箱] 炭酸水が美味しい。9つを飲み比べ
表示が『飲み比べ』で終わっているのは、次に『!』があるのが理由です。正直、タイトルの魅力半減です。とっても残念感があります。(現在はタイトル変更して”炭酸水がおいしい。あなたの好みは?9つを飲み比べ!”になっています)
『保育園 保護者会 挨拶』で検索して表示されるのがこちら。
[箱] 保育園 保護者会 挨拶で上手に話すコツ! 入園式・運動会・卒園式
41文字です。
”保育園 保護者会 会長さん挨拶を上手に話すコツ! 入園式・運動” この32文字の部分が表示されています。まだ、新しいルールが徹底されていないのかも知れません。
炭酸水の記事と同じ法則なら『!』で表示が切れるハズです。今後も様子をチェックします。
『保育園 保護者会 原稿』で検索して表示されるのがこちら。
[箱] [ 保育園 運動会 挨拶 原稿全文 ] 保護者会 会長 挨拶は悩みの種、これで解決。
46文字です。長い。
[箱] [ 保育園 運動会 挨拶 原稿全文 ] 保護者会 会長
32文字のタイトルにて表示されています。 ”[]”は今のところ、区切りの文字として認識されていないのか?それともまだ、新しいルールが適応されていないのか?これも今後どうなるのか?ちょっと要観察です。
文字数確認
半角も全角もスペースも1文字として、カウントされているのが特徴です。
文字数がカウントできるテキストエディターを使うと簡単に文字数が確認できます。
Windowsは TerapadにアドオンをインストールするとOKです。
MacはCotEditorが便利です。
下の記事も参考にしてください。
検証しよう
検証のため2つトライしています。 1つ目はこの記事のタイトルです。
【Google検索結果】タイトルが短く表示される理由
26文字にしました。これに『[箱] 』の5文字なので、合計31文字になります。今後どう表示されるのか?です。
2つ目は、炭酸水の記事タイトルを31文字に変更しました。
どうのようになるか?今後調べます。
追記(2014-03-12):スマートフォン(iPhone)から見たらどうなのか?も調べて記事にしました。こちらもごらんください。
【Google検索】スマートフォンの表示は変わってないので調べました。
参考記事
このGoogle検索結果の変更については下の2つの記事がわかりやすく参考になりました。感謝です。
確実なことは、今のままだとメディア運営者やブロガーの仕事がたっぷり増えますね。
最新Google検索結果のタイトル表示ルール、抑えないとやばいよ
半角全角問わず32文字以内です。スペースも1文字に換算します。もう一度言いますが、タイトルは32文字以内で書くのが好ましいです。
検索をした時に、タイトルで判断してクリックする方は非常に多くいます。 もしも今の状態でタイトルが消えてしまっていたり、意図しないところで切れてしまっている場合は、すぐに対策をしたほうが良いでしょう。 それだけでクリック率が大きく変わってくると思います。
蛇足
タイトルは32文字より長いのが多いのです。32文字以内で伝えたいことをだいたい書き、クリックしてもらった時に更に読んでもらいやすくなる”情報”を後ろに加えていました。
うーん、しばらくは様子を見つつ、簡潔に伝えるように考えていくのが大切なんだと感じています。
そう言えば、顔写真は表示されています。悩んだのですが大丈夫なのかも。