2002年ぐらいに大阪 ヨドバシカメラうめだ で購入したカメラバック「f64 SU」
↓ Amazonでまだ販売(中古)していました。
一眼レフ一台と交換レンズ1本の組み合わせを持ち運ぶのに便利な鞄でした。特に当時はEOS-1nとEF50mmF1.4の組み合わせがメイン機材だったので、ちょっどいいサイズのカメラバックでした。
十年くらい使っていましたが、鞄の蓋にあたる部分のファスナーが痛んでしまい、しっかり閉じることができなくなったので、引退となりました。10年ぐらい相棒として活躍してくれました。
f64
『f64』とは”人間が見たままのようにシャープな視線で、あるがままの風景、人物等が撮影された写真で作品表現(ストレートフォトグラフィ)”を実践することを追求した写真家グループです。
その名前がカメラバックのブランドになっています。日本では株式会社エツミから発売されています。
f64グループは1932年から三年にわたって活動していたそうです。『絵画的写真を捨て、より焦点のはっきりした鮮明なフォトグラフィを目指す』思想で作品を発表していました。
名前の f64 の由来は『大判カメラでもっともシャープな画像を得られる絞りの値』からです。
グループメンバーの中でも、アンセル・アダムスとエドワード・ウェストンの活動は日本でも盛んに紹介されており、ストレートフォトグラフィに対する思想として、今にも大きな影響を残しています。
アンセル・アダムスとフレッド・アーチャーによって1941年に考案されたゾーンシステムは、リアルな表現を追い求めた技法です。
話がカメラバックから写真になっちゃいました 笑。閑話休題。
ファスナーの縫製が破れた
下の写真にある「鞄の蓋をとめるファスナーの縫製」が破れてしまいました。カメラバックは頻繁に開け閉めを行うし、片手で引っ張りながらファスナーを操作するため、この部分に無理がかかってしまった様子です。
ファスナー自体は大丈夫ですが、破れた部分になると”閉じる”ことができないんです。幸い、写真奥の方から閉めるとだいたい8割ぐらいを閉めれるので『使って使えないことはない』状態です。
不便ですけどね。
一眼レフカメラ一台と交換レンズ1つ
ちょっとぴんぼけなんですが、中の様子です。
あまり大きくないレンズを付けている一眼レフカメラ1台 + 交換レンズ1つが収納できます。
もともとは canon の神レンズ EF50mmF1.4をつけたEOS-1n 一式と交換レンズ(EF35mmF2.0)を入れてよく使っていました。デジカメに移行してからは EF50mmF1.4をつけたEOS 40DとRICHO GR4を入れていました。なので撮り比べもよくしていました。
カメラバックとして大切なショックへの対応ですが、丈夫なクッション(区切りも含めて)が使わているので、安心してカメラを入れて使っていました。
前ポケットも使い勝手がGoodです。ペンや記録メディアやスマホをまとめて入れていました。
デジカメになってノートPCを同時に持ち運びたい
ファスナーが壊れたことと、同じくらい困っていたのが、デジカメになったことでノートPCも一緒に持ち運ぶことが多いのですが、このサイズだとMacBookAirもiPadも入らないんです。
入らないのでもう一つ別の鞄を持ち歩くとになって、機動力が落ちちゃうんです。それに鞄を2つにすると、忘れものをしやすくなります。これは経験則なんですが、荷物をまとめておくほど忘れ物を防げます。
ということで、MacBookProが入るカメラバックに買い替えることにしまして、使い勝手も良さそうで値段的にグッ!ときた下の製品(amazonのリンク)を購入しました。
Manfrotto メッセンジャーバッグ STILE 8.4L 三脚装着可能 PCスペース有 ブラック MB SM390-5BB
しばらく使ってから記事にまとめます、ご期待ください。