「モバイルボヘミアン」とは、なんだろう?
書店の平積みされた、表紙を見て感じ手にしたのがこの1冊です。旅するように働き、生きるには?とのキーワード、著者の2人が実践している方法が書籍から知りたいと思って手にしました。
テクノロジー(iPhone)を味方にし依存しない生き方を実践
インターネット、スマートフォンが当たり前になり、テクノロジーが物理・精神両面の壁を壊して、自由に活動できる21世紀を書籍を通して体感しました。
今までとは大きく違う価値観と生き方を実践している著者 本田直之さん・四角大輔さんのリアルが綴られてました。
衝撃だったのは「2015年以降、ノートパソコンを開かない日も出てきて、iPhoneだけで仕事ができてしまっている」「オフィスに居なくてはできない仕事がなくなり、どこに居てもできる仕事に変わった」というコメント(ページ39-40)でした。
本を読み進めながら、自分も振り返ってみますと、仕事をiPhoneを使って行なっている比率がグングン、特に、iPhone 7Plusを手にしてから、増えていることを実感しています。
iPhone 7Plus の処理能力が高く、スイスイ動作するため、ストレスを感じることもなく、いつでも、どこでも、作業できています。1
10年前は想像できなかった今がある
朝になると、会社に行き、職場で働き、夜に家へ帰る、10年前までは、そんな働き方が当たり前で、自分も65歳まで、これを繰り返すことが当然で、それ以外の生き方があるなんて、疑うことも、想像もできない日々でした。
このように会社組織の中で働く人生しかない、と自分を追い込む気持ちでガムシャラに突き進みましたが、結果として、体のほうが先に悲鳴を上げて、体を壊しました。
当たり前に、思っていた働き方ができなくなり、模索する中で、個人で仕事をするスタイルにたどり着くことができました。
これは、インターネットやiPhoneの存在なく、実現できなかったのですが、本書でも同じようなことが語られていました。
後は読者の僕たちが意思を決めるだけだ
32ページの言葉が印象的でした。
今のぽくたちは自分のやってることが仕事なのか遊びなのか、はたまた休んでいるのかわからないし、「ワーク・ライフ・バランス」なんて言葉を気にもしていない状態だ。
ここを読んだときに、「自分もそういう状態になってきたなぁ」と感じました。
どこまでが仕事なのか、どこからが遊びなのか、遊んでいるときの方が、クリエィティブな仕事に活かせる発想が湧き出してきて、iPhoneで仕事に没頭したり、移動している時間で仕事を進めたり、仕事だけど、遊びのようにする方がうまく進んだり、趣味と仕事と遊びの区別がなく、毎日が楽しくて、仕事も充実して行えています。
同時に、48ページにはこのように書かれています。
もうすぐ「仕事/生活/趣味」というように自分の人生を「フォルダ分け」すること自体に意味がなくなるだろう。
このような生き方を選べる時代になっています。
後は、読者の僕たちが、どのようなライフスタイルを求めるのか?という意思次第で、変化できるというメッセージが詰まった一冊です。
ここでは紹介しきれませんでしたが、そんな生き方を実践されている著者 本田直之さん・四角大輔さんがどんなツールやiPhoneアプリを活用しているのか?具体的な方法も書かれており、参考なった一冊です。
参考リンク
ライツ社
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