やりましょうテザリング。
19日 iPhone5 テザリングの解禁をソフトバンクが発表しました。2013年1月15日 からなので、今すぐにというわけではないのですが、auに追随したことになります。
記者会見で発表されたばかりで、わからないことも多いのですが、21日にはiPhone5発売です。迷う暇もないのです。僕なりに、わからないこと、契約時に確認して押さえておくポイントをまとめました。
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孫正義 社長の記者会見アーカイブ動画
月に7GB
ソフトバンク テザリング提供開始 案内ページによると、下の注意書きがあります。
毎月のデータ量が7GBを超えた場合に請求月末まで通信速度が送受信最大128kbpsに制限されますが、別途お申し込みいただくことで制限なく利用いただけます(2GBごとに2,625円かかります)。
これはauのiPhone5 テザリング データ通信制限と同じです。ただ、auでは3日間で1GB以上の通信があったときにも、通信規制が行われます。ソフトバンクではこの点については注意書きに含まれていない(書かれていません)。
これは良いのか、悪いのか?判断に迷います。3日で1GBは簡単に越えるから不便だし、そうならないように注意する必要があるよと、前の記事では書きました。
月ごとに7GBの制限があるのは、au・ソフトバンク同じです。じゃ、3日の1GBの制限がない方が良いのか?と簡単に決めれられないかもと、考え方が変わりました。
3日で1GBを使うとその終日だけ規制がある。これ使いすぎのお知らせ機能と考えると、月に7GBを越えないようにコントロールしやすいのでは?とも受け止められるのです。この意見はこちらのブログで紹介されています。なるほど本質を突いた意見です。
>>SoftbankのiPhone 5の定額で容量無制限プランは本当にユーザメリットがあるのか
どちらにせよ、このデータ通信量制限についてはきちんと理解してから契約したほうがいいよということです。「3日で1GB」の制限はauのiPhone5 テザリング 契約だけでなく、ドコモのXiデータ通信プランの注意書きにもあるから(2012年10月から)です。
回線速度
auと同じです。LTEは新しく開始される回線なので、今までのデータがありません。速いことを期待したいです。iPhone 5では、ソフトバンクも2GHzのLTEを使うようなので、電波の届きやすさが鍵になると思われます。
3G回線でのテザリング
19日の記者会見ではできるとの回答があった様子です。ホームページからはその情報を見つけられませんでした。サイトにもその案内があって良いような気もします。きちんとした情報を得られていないのはauと同じです。回線が込んでいる3Gで、どこまでテザリングできるのか?もポイントです。
デザリング中の着信
同じiPhone5 同じLTE回線方式なので、auと同じ仕様になると予想しています。着信するのか?、「データ通信中です。しばらく経ってからお話しください」となるのか、この違いは電話として大きな違いです。この点の説明が両者ともにサイトでは見つからないのです。
着信は気にならない?ことないですよね。着信できないのは使いづらいと思います。テザリング中の着信についてわかっていないと、「電話全然繋がらないよ、」と言われてしまうかもです。
24時間通話無料
テザリングじゃないですが、ソフトバンク回線への24時間通話無料になるオプションも19日に発表されました。Xiトーク24を意識していると思います。オプション料金は500円。ドコモより安いです。
もともと、ホワイトプランによって無料通話できることで、ユーザーを獲得しているソフトバンク。24時間通話が無料なのは魅力的です。テザリングよりも注目されることと思います。なので、ここでもふれました。
まとめ
ソフトバンクの「やりましょう」で、テザリングに対応してきました。
- 通信容量制限・速度
- 3G回線のみのテザリング
- テザリング中の着信
「やりましょう」には「ききましょう」ということです。1年間約9万円は出費する高価な契約ですし。Phone5の発売開始直後は窓口が混雑するかもしれません。マナーは守りつつ、確認すべきことは確認しましょう。