作家でありプロブロガー 立花岳志さんのブログ記事にて
出版したい人は必ず読みなさい!!
出版したい人は必ず読みなさい!! — 職業、ブックライター。上阪徹 毎月1冊10万字書く私の方法 | No Second Life
この言葉で紹介されて知り、”毎月 1冊 10万字書く私の方法” この言葉に興味を感じて手にしたのが
『職業、ブックライター。上阪徹』
約20年フリーランス ライターとして、取材相手は3000人以上と活躍されている上阪徹さんの著書です。
わかりやすく伝えるインタビューの技術・文章によって書籍を創りあげるノウハウが詰った本だろう..そう期待して購入しました。
本書をきっかけに、一人でも多くの優れたブックライターが生まれますように。
締めくくりに書かれている言葉です。私は書籍出版を目指しています。そこがスタート地点だと考えて、毎日ブログを書くことを中心に活動しています。
私のようにブックライターという職業に興味があるなら必読です。
いや、「分かりやすく」伝えるには?、また「仕事・時間をどう管理していくといいのか?」悩んでいる方におすすめの本です。
仕事とは?について語られているのが印象的でした。文章を書く作業にはもっと前段取りがあり、そのポイントを押さえておけば道は見える。行間から感じた言葉です。
本の中から『プロ』の熱い想いをいくつか紹介します。
取材には、スーツを着て、ネクタイを締めて行く
フリーランスなのに?えっ?と感じました。
スーツを着ていかなかったという、たったそれだけのことで、取材が上手くいかなくなる要素が少しでも生まれるのであれば、私はスーツを着ていきます。
113ページに書かれている言葉です。
インタビューの方の”視線と気持ち”を大切にすること、気持ちの壁を作らないように、そして、大切な部分をきちんと聞き出せるような雰囲気作り。一瞬一瞬を大切にしている姿勢。
忙しさに毎日を過ごしてしまう、自分にとってショックでした。もっとその時を大切にということです。
「今、自分がどんな仕事をしているか」アピール
おおよそ半年先まで仕事で埋まっていることがほとんどです。
ページ 192より
ただ、思い返してみれば、もしかしたら、これは仕事の獲得に大きなプラスだったかもしれない、というひとつの習慣があります。
ページ 193より
それが「今、自分がどんな仕事をしているか」アピールしていたことだそうです。
なるほど、こういう仕事をしている。ならば、これもお願いできるのではないか、という気持ちに、仕事を依頼する側にすれば、なると思うのです。
ページ 194より
これはフリーランスに限らないと思います。いや、組織の中であればあるほど、隣の人が何をやっているのか?得意なことは何か?わからなかったという体験があります。
自分からアピールすることが大切なんだと痛感しました。
さらに、ホームページを土台に情報を発信する点についても述べられています。
自身のホームページは作っていませんでしたし、...(中略)...そろそろホームページを作らねば、と考えています。
ページ 195より
書籍を書かれているので、情報発信のプロであって、すでに大きな発信力をお持ちなのです。そんな上坂さんもホームページを持つ意味を肌で感じられている..。
であれば、発信力がない私はもっと頑張って発信していくことが大切なのではないか?そんな問いかけに聞こえました。
ブックライターの仕事は、誰からも何も奪わない仕事、誰も傷つけない仕事
巻頭 ”はじめに”の11ページ目です。ガツンと響く言葉でした。仕事を進める時、何度も葛藤を感じた経験があります。
ライバル会社さんとの競争、社内でのなんらかしらの調整、誰かに涙を...我慢させていたなぁって、思い出しました。
伝えたい気持ち
コンテンツをさらに輝かせることを仕事にしている”自信”と”プロの気持ち”を感じます。しっかりした軸で構成されている文章から「伝えること・書く技術」を得られました。
沢山の内容なのに読みやすく、語りかけられる、いや、上阪徹さんとお話ししているような読書体験でした。
関連記事
- [箱] 「統合失調症がやってきた」笑顔が増えました。ハウス加賀谷・松本キックさんに感謝。
- [箱] 【書評】「負けない技術」確証を求めないことの大切さ、澄んだ心を見つける意味
- [箱] 誰でも情報発信できる!必要なのは上手な文章でなく『誠意ある役立つ』情報を書くこと#nsl18
- [箱] 記事をわかりやすく書く方法!文章が苦手でもブログを続けられたコツ。
”イイね”を是非!
”マインドマップ”を中心に、facebook、Google+ ページはそれぞれちょっと違う書き込みを行っています。ブログの記事より鮮度ある情報をお届け中です。
a