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ティール組織は、自己受容•自己変容からの「人はそのままで世界にいていい」が大切

天外塾 ティール組織とソース原理のダイアログ」を受講している。第1回を振り返り、自分の言葉でまとめた。

今回は、ティール組織の話題が中心での進行、ダイアログ(対話)を大切にした講座と感じる。講座の運営スタイルから、自分の内側から感じて行動を起こす、ティール組織のエッセンスを感じた。

2022年 岡部あけみさん主宰の「LPL養成講座」にて、グループリーダーにて、運営サポートの仕事を行った経験が、まさに「ティール組織」のエッセンスを自分は体験しており、この体験からの直感が鍵だと気づき、感じる時間だった。

LPL養成講座のサポートの仕事では、その瞬間瞬間、いまここで、自分が感じている感覚で、行動する。一つ一つ指示を受けて動くのではない。

自分がいま、これが、やりたいことであり、それが目の前の人にも、全体にも貢献に繋がると感じるままに、動いていく。

グループリーダーは、志願してやっているのだけど、その動機が「やりたいと魂が感じている)から、であり、そして、「魂が喜ぶことが、場に貢献できる」と確信して、誰からの指示とかの前に、アクションしている。

もちろん、全体進行の事前ミーティングもあるのだけど、そのミーティングで決まったことも、その瞬間になると、随時変更が発生するし、タイムテーブルはあるけど、まったく違う流れにもなる。それを「これはどうしたらいいんですか?」と聞いてやっていない。聞く前に、「直感と感覚から各々、やっていく」感じだ。

では、なぜ、LPL養成講座でグループリーダーの自分や、同じくグループリーダーを楽しんでいるみんなが、ティール組織のエッセンスで行動しているのか?

ティール組織に関しては、ベストセラーの本は読んでいるかな、ぐらいの温度感だ。

では、

何が鍵か?

「人はそのままで世界にいていい」

言葉ではシンプルだが、自分の存在を信じている自分と繋がり続けている。

難しい言葉になるが、

自己変容、自己受容を重ねてきた。

手っ取り早く言うと、カウンセリングやサイコセラピーのクライアントを何十回と受けて、自分を問い、自分を見つめてきた。

そして、ティール組織への道は、「組織のリーダーが自己変容、自己受容が、鍵」であり、形だけ「ルールなし、組織をフラットな関係」にすることでない。

と、講座の中でも話題が出た。

LPL養成講座は、ラビング・プレゼンス・リーダーシップ」の頭文字であり、愛と共に人の心に寄り添うをテーマに、カウンセリングのメソッドよりも、徹底的に、自分の内側向き合う講座だ。この哲学がティール組織のエッセンスに繋がっていると、私は感じ今までの自分の道が繋がっていく直感を感じた。

自己受容、自己変容に向き合った組織のリーダーの存在が、組織の自己受容、自己変容へ進化する。

自分は変わるつもりは、ない。どうやって社員さんやスタッフさんを変えようか、という目論見で、ティール組織を入れようとすると、失敗する。

自己変容、自己受容は、自分自身の存在、beingを開く、心を開くこと。実存的変容である。

自己変容、自己受容は、難しいことでなく、傾聴を重ねて、これは言ってはいけないを緩め、自分だけ知っていること、相手だけが感じていることを、お互いに話せ、お互いに知っているに変えていくこと。その中で自分自身とも対話していく。(ジョハリの窓の公開の窓を大きくすること)

言い換えると、

組織の声を意識しすぎて、個人の声を出せなくなる、つまり、「これは言えないなぁ」の組織の空気を変えるのでなく、この空気感を感じて変容していくこと。

もう一つ、

「社長も幸せそうじゃない、現場も幸せそうじゃない」という感覚が、会社員をやっていた9年のときに感じていた。

それをなんとか、幸せじゃないを幸せになるように、中間管理職で、もがいたけど、頑張って幸せを求めると、どんどん幸せじゃなくなって、つらかった。そんな社長を見るのも、つらかった。

みんなが、幸せになる組織。

その支援を人生を賭けてやりたい、だから、ここまで、心の研鑽を積み上げているのだと、確信した。

続く。

この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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