「持続化給付金※の申請にgBizIDプライムアカウントの新規取得は必要ありません。」と案内が、4月9日夜に追加されました。なので、不要だそうです。
(補助金・助成金の申請には利用できるので、アカウントを用意しておいても良いと思うので、この記事はタイトルも含めて、追記して掲載を継続します)
2020年4月7日、新型コロナ感染症の影響から「緊急経済対策」が閣議決定となった。
中小企業・フリーランス・個人事業者で、前年同月比50%以上減少した場合に「持続化給付金」の支給が検討中だ(令和2年度補正予算案にて)
そのため、令和2年度補正予算案の成立後に、この「持続化給付金」についても詳細が決定される予定。
4月7日の安倍内閣総理大臣記者会見でも、この制度について言及があり、申請は「電子申請」と安倍首相が発言している。
電子申請に使える仕組みで整備されているのが、jGrants。
jGrantsとは、経済産業省がリリースしたオンライン補助金申請システム。2019年12月に登場したばかりの仕組み。
このシステムを活用する可能性がある。(もちろん決定していないので、私の推測だ)ただ、安倍首相が会見で「電子申請で」と明言するのは、現状で使える仕組みがあるからだ。
「持続化給付金※の申請にgBizIDプライムアカウントの新規取得は必要ありません。」と案内が、4月9日夜に追加されました。なので、不要だそうです。
で、このjGrants。「デジタル申請できるのかー良い時代だ」と思うのだが、この仕組みを使うためには、「GビズID」が必須となっている。
「GビズID」とは、1つのアカウントで複数の行政サービスにアクセスできる認証システム
https://www.meti.go.jp/press/2019/12/20191224003/20191224003.html
この「GビズID」の取得が、デジタルでなく、アナログの紙ベースとなり、申請から取得まで、2週間の時間が必要とわかった。
そのため、持続化給付金が決定してから、「GビズID」を申請する流れは混乱がカンタンに予想される。
そこで、使うかどうかは、後で考えるとして、「GビズID」を申請した。
(「GビズID」には数種類あるが、jGrantsを使うためには、「GビズID プライム」が必要)
・gBizIDプライム 登録申請書
・印鑑証明書 原本 1通(発行3ヶ月以内)
・封筒と切手
本記事は、弊社が法人のため、法人が申請する手続きをまとめているが、個人事業主も申請できる。
↓こちらのページの「gBizIDプライム作成」のボタンをクリック。
国税庁法人番号サイトで、法人番号を確認した上で、申請フォームの項目に入力。
(個人事業主だと、法人番号は記入不要となる。)
↓ 申請フォーム、法人・個人事業主の分岐がある。
申請書作成のボタンを押して、進むと、申請書のPDFがダウンロードできるので、印刷。
申請書に実印を押して、印鑑証明書の原本を同封の上、申請書の下にある送付先へ郵送で発送。
ポストに投函して、返信を待つ(2週間ほどかかるらしい)ことに。
手続きが無事に終わって、すんなりログインできますように。