思いつきで、風の向くまま旅を。事前に調べずに。
今回、温泉へで、訪れたのが、北海道 東川の旭岳温泉。
近くに、ロープウェイがあるらしい、、と、宿を予約したときに、見たけど「まだ、山は雪があるからロープウェイは無いな」と、東京在住の勝手な判断を。これがまず、失敗。
訪れて、わかったのが「雪があるからロープウェイ」なんだ!と。駐車場には、たくさんの車が止まっている。(4月下旬だったので、駐車料金は無料)
ロープウェイで旭岳の5号目まで上がり、そこからスキーやスノーボードで降る。
まあ、スキーは、10年以上やってないけど。
朝、宿泊している宿から旭岳を見てみると、天候が良く青空で頂上も見える。
「この天気なら大丈夫だ。とりあえずロープウェイで行ってみよう」と、上がってみたら絶景で、素晴らしい。
靴はある程度、濡れても大丈夫なので、雪の中を歩いて。楽しい!
ところが、ここで、もう一つ、失敗をやらかしていた。
ロープウェイの姿見駅(旭岳の上に上がった駅)に、セルフサービスの長靴レンタルがあったのに気づいてなかった。
帰りのロープウェイに乗る時に、気づいた。
で、そもそも、ロープウェイ乗り場 乗り手前にある「旭岳ビジターセンター」では、スノーシューや長靴レンタルもできる。
ロープウェイに乗る前に寄ったけど、「まぁロープウェイに乗るだけだから」とスルーしていた。この判断が大失敗だった。
スノーシューがあれば、旭岳の噴出口近くまで、歩いて行けたなぁと。
姿見の池にある「大雪愛の鐘」までは、沢山の人が歩いた足跡の上を歩いて行くことができて、足元に注意しながら、行けた。
ここでも噴出口と旭岳の美しい姿の迫力に圧倒。
インターネットで調べたところで限界があって、訪れて初めてわかるし、体験の情報量は凄いと、再認識。
ロープウェイの運転間隔も、ググっても全然見つからない。ロープウェイのサイトも、始発と最終の時刻案内のみ。
ロープウェイ乗り場に着いて確認すると、20分ごとの運行になっていた。
なお、ロープウェイ乗り場に行くと、上の天候や気温などの情報が手に入る。
ロープウェイに乗る人は、ほとんどが、スキー・スノーボード、もしくは冬山登山の装備をしている人たち。
観光な雰囲気は、自分だけ?と思いきや、同じような普段着(スーツにマフラー)の男性が3名(私を含むと4名)だった。
正直、ロープウェイを降りてすぐでも、絶景なので、行く価値はある。ただ、人間は欲深いもので、「もっといい体験できるには」となっちゃったので、メモしておく。
なお、服装が和服だけど、スノーピークのアウトドア着物に、冬でも暖かい羽織を着て、手袋とニット帽、そして、下着は、シャツもパンツもモンベルのジオラインと、アウトドア仕様。サングラスは、運転するので持っていた(日差しがキツくなくても、雪の反射で眩しくサングラスは必須)
靴がスニーカーだったのが、失敗。冬のアウトドア用に買ったブーツだったら良かった。靴に雪が入るのを防ぐスパッツも。
夏の季節のいい時期に訪れたい。