【canon EOS 40D】オーバーホール、大阪サービスセンターに持ち込みました。

canon EOS 40Dを愛用しています。かなり前の世代なんですが、高感度が苦手な以外は自分の使い方ならまだまだ頑張ってくれる相棒です。

え?フルサイズなにそれ?おいしいの?そりゃ欲しいですよ。買えんもん。

それが先日、トラブルの症状が出たので修理しました。修理で一番かかるコストは作業工賃だとわかり、思い切ってオーバーホールにしました。

部品代、工賃の合計32000円ちょっとでした。

トラブル:シャッターのタイミングがおかしい

「シャッター半押しでピント合わせた後、シャッターボタンを押し込んでもシャッター切れるのにタイムラグが起きる」

これが起きたトラブルです。タイムラグは長い時は1秒以上だったり、0.2秒(ものくろの適当な体感による)ぐらいだったり、問題なく使えたり。

「カメラの気分でトラブルが出たり出なかったり」と、難儀なものでした。

狙ったタイミングでシャッター切れないので、使いづらいたらありゃしないのですトラブルに気づく前は「あれ?2秒のセルフタイマー設定してたっけ?」と感じる時もありました。

よく似た事例がネットにありました。

独自の情報筋で確認

昔、カメラをお店で売ってたり(バイト)してました。そこでの繋がりで、こんなトラブルは出てますか?と聞いてみたら YES とのことでした。

あー、やっはり修理するのかーです。

一瞬 買い換える?と悪魔が囁いた

大体 3万以上の修理工賃が必要なこともその時に知りました。そこで、一瞬、あれですよ、物欲という悪魔が囁いたんです。

新しいのに買い替えたら?

でも、フルサイズはむり。無理ー。kissもいいお値段。3万ほどなら EOS 50D あたりの中古になります。あんまり変わらんのです。

しかも、縦位置グリップなどアクセサリーも揃えています。50D は互換性あるけど、新品って思い切ってしまうと、そこら辺が使えない。

中古よりオーバーホールした方かコンディション良くない?

Amazon見たり、価格.comやカメラのキタムラさんを見たり・行ったりして検討したんですが、3万円前半では、中古の同等クラスの買い替えになることで納得しました。

そもそも、お金が有ればボディーより、このレンズが欲しいっていうこともあります。

どっちにしろ、予算ないですけどね。なので、修理に出すことに決定しました。

大阪 サービスセンター梅田

幸い大阪・梅田には、Canonさんのサービスセンター(梅田から西に10分ぐらい歩くのでちょっと遠い)があります。

そちらに直接持ち込みました。営業時間の終了18時直前でも笑顔だったスタッフお姉さんには感謝です。あと、1時間頑張って、夜の19時まで営業されていると、もっと助かるんですけど。

キヤノン:サポート|修理窓口拠点一覧

200円のシャッタースイッチでも工賃は

始めはシャッタースイッチの接触不良でないか?とい診断結果でした。

総撮影枚数が23000枚程だったためです。Canonさんが公表しているシャッターユニット耐久データでは10万枚だからです。ただ、独自の情報筋では40000枚から50000枚でも『注意だよ』って聞いていました。

なにより、使っている年数はかなり経っています。

もう一つ、シャッタースイッチの部品代は200円ですが、作業工賃が9000円強必要なんです。修理は製品製造より手間がかかります。

製造は部品の段取りは終わった状態で”組み立てる”のですが、修理はその前に”分解”が必要です。単純に2倍以上の作業量が必要となります。

さらに、日本のサービスセンターなので人件費が….。

EOS 40Dの保守部品 保管期限

製品のメンテナンスを行うには「部品」が必要です。これをいつまでも保管しているのは大変です。腕時計のROLEXは保管しているらしいですか、そのかわりに腕時計自体がすげー高いわけです。

EOS 40Dの保守部品保管期限を確認すると『2016年年末まで』でした。一年半後には修理も難しくなる状況なんです。

ならば、いっそオーバーホール

サービスセンターの美人な方は、財布に優しく提案してくれるですが、

  • 工賃が一番大きな負担になるなら、まとめた方がいい
  • 保守部品の保管期限が残りそうない
  • 今修理して1年ぐらいは機嫌よく使いたい

こんな感じに考えると、選択肢はそうあれですよ。アレ。オーバーホールです。

見積金額32408円・修理期間は2週間の予定

サービスセンターにて、依頼票を記入しカメラを預けて修理を依頼しました。2014年2月14日でした。

必要な部品代12845円・工賃18000円の合計32408円(税込み)でした。あー消費税が上がりますから、Goodな?タイミングかも。というか、部品代の見積金額が正確すぎるので、この症状は”メジャーな”故障と感じます。

修理期間は2週間の見積でした。営業稼働日数でなくカレンダー通りの2週間です。そこで、早めに修理が完成したら『連絡おねがいします』と伝えました。

8日後に修理完了

2014年2月22日 土曜日の昼下がりに『修理完成してサービスセンターにカメラ帰ってきました』との電話をもらいました。

8日間で修理完了でした。正直、こんな早く帰ってくるとは思っていませんでした。

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修理代金は見積とぴったりでした。

  • 技術料金 18000円
  • 前板ユニット 9665円
  • シャッターユニット 3000円
  • レリーズスイッチ 200円

”部品摩耗のため、これら部品を交換しました。”とコメントがありました。

早速、テスト撮影しました!

  • シャッターを切った時の音か静かに
  • ミラーショックも少なく

ここまで『変わるんだ』と感じました。もうすこしテスト撮影してからと思いますが、今の時点でもオーバーホールに出してよかったと思います。頑張れ 40D !

修理実行部分と部品の保証

修理・交換した部品については、2014年8月まで保証があると説明を聞きました。つまり半年間ですね。

交換前の部品が必要なら、修理依頼時に

交換した部品。必要です。眺めたり、オブジェ・文鎮・ブログのネタなどにするなら、特に必要です。でも、ゴミを捨てる手間を減らすサービス精神のCanonさん。

修理依頼時に『交換前の部品は返却願います』と伝えておかないと、廃棄処分になります。

ゴミの分別は楽ですが、眺める楽しみがなくなります。注意してください。

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この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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