食事を記録し、運動から正しい食欲の感覚を取り戻す【BookReview】あなたは半年前に食べたものでできている 村上彩さん

半年前に食べたものは?

このように質問されると、、苦笑いしてしまう ものくろです。そう問いかけられるのがこちらの本です。

『あーインスタントラーメンと牛丼と、、、』そんな食生活です。そんな半年前に食べたものが、身体を作っていると考えたことがありますか?

タイトルの半年前に食べたもので出来ているという言葉から、食事を記録して正しい食欲を取り返すにはどうしたらいいか?という内容でした。

半年前に食べたものから、どんな運動方法がいい?や食生活の改善方法についてはこの本では触れられていませんので、注意が必要かなと感じました。

食欲をコントロールするには記録すること

食事を記録していくことで何が見えるのか?を、前半のパートで説明されています。記録するといっても、写真に撮るだけで大丈夫だそうです。ただし、口に入れる全てを記録することが大切とのことです。

コーヒーだから、、と記録していなかったら、このコーヒーの砂糖や脂肪が、、実は、というエピソードが紹介されています。

全てを記録することで「客観的」に自分の「食欲」を見つめることができるという指摘が書かれていて、なるほどと感じました。記録することの大切さです。

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汗ばむぐらいの20分の運動

20分ぐらいの汗ばむくらいの運動ということで、ランニングが紹介されています。

どうして、運動が大切なのか?という点を、後半のパートに村山さんご自身のたくさんの体験と共に紹介されています。

その中で心に響いたのが『病気になりつらい思いをしてから食生活を変える』マイナスの体験からの変化より、『運動によって食べたいものが変わり、食生活が変わる』プラスの動機からの変化の素晴らしさという点です。

”プラスの動機ならば我慢せずに食生活を変えていくことができる”という指摘を読み、これまで考えたことがなかった発想でした。

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食事 × 運動 =

食事と運動を大切にすることで『人生は変わる』と書かれてます。

口に入れたものをチェックして、この食事で自分の身体が作られていることを認識できると、食生活の現状をさらに知ろうと行動が変化すると指摘されています。

食事の良かった行動も悪かったこと、全ての日々の食欲を理解することで、同じ失敗を繰り返すことがなくなりポジティブな行動の変化を作れるという言葉を読み、そうだよなぁと心にグサッと刺さりました。

そして、自然な食欲を作り出して運動することで『ハッピーサイクル』な楽しい生き方になっていくそうです。そのハッピーサイクルを作るヒントがちりばめられているのがこの本でした。

次回のエントリーは、干しナツメをご存じでしょうか?栄養満点・精神を落ち着かせる効果もある?ということで、楽天で購入してみました。さて、どんな味だったか、、、レポート予定です。

この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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