Yoast SEO ブロックエディタで動かない・入力欄が表示されないトラブルの原因を見つけた

WordPressのプラグイン、Yoast SEO を利用している。(正確には、有料版のYoast SEO Premium)

ブロックエディタに切り替えると、本文エディターの下にあるYoast SEO(Premiumも)入力欄が動かないトラブルに。

本来なら、この入力欄が表示されるはずが、タブの部分以外表示されず、SEOで設定したい項目が入力できない。

正常に動作しているスクリーンショット。この画面が開かず、動かないトラブルだった。

クラシックエディタに切り替えると、トラブルは起きず、使えるのだが、ブロックエディタを使う頻度が多くなっているので、これは困る。

正直、半年ほど悩んでいた。

色々と原因を探したり、プラグインのアップデートで解決しないか、つまり時間が経てば解決しないか、と試行錯誤したが、解決せず。

まず見つけたのが、こちらの公式の情報だ。

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Yoast SEO meta box is missing • Yoast

結論としては、この情報では解決しなかった。ブロックエディタでYoast SEOの表示が隠れた場合の対処は書かれていたが、Yoast SEOの表示そのものはある。ただ、動作しないというのが、困っていることで、それへの対処は見つからなかった。

次に見つけたのが、こちらの情報だ。

同じトラブルで困っている人が居る!と知れたことで、ホッとした。と同時に、このイシューを読むと、Yoast SEOプラグインのトラブルでなく、どうやら、他のプラグインがトラブルを引き起こしている気がしてきた。

そうなると、管理画面で機能するプラグインを止めて、トラブルがどうなるのか?チェックを繰り返す。

そこで見つかったのが、こちらの「タイトル文字数をカウント」するコード。管理しやすいように、自前でプラグイン化していたのが、功を奏した。

これを停止したところ、トラブルが解消、ホッとした。

タイトル文字数カウントのコードは、クラシックエディタのみ動作するものなので、ブロックエディタ とは無関係だと思っていたが、不思議とこれがトラブルを引き起こしていた。

ブロックエディタで、記事を書くことがほとんどになったこともあり、この自前プラグインを停止することで、解決した。

冷静に考えると、タイトル文字数を、Yoast SEOも取得しているので、相性問題が発生しやすい関係だったと、このブログ記事を書いて、気づいた。

Yoast SEO ブロックエディタ で動かないトラブルの解決は、

クラシックエディタのタイトル文字数カウントコードとの相性問題だった。クラシックエディタの機能でも、思わぬ形で、ブロックエディタにトラブルが起きていた。