色々あって、マクドナルドで始発待ちのおおひがしです。おはようございます!(変にテンション高く、すいません。)
2013年4月5日 【リクリ × 俺聞け vol.01】「非エンジニアのための Git + GitHub 入門 × デザイナー未満のためのFireworksで作るWebバナー広告のポイント」。参加し多くのことを学びました!。
本当にありがとうございました。学んだ事を活かすため、まとめました。
会場は満員
開始前から、会場は満員の熱気に包まれていました。今回も会場は中央会計さんセミナールーム。本町駅そばのアクセスが良い場所です。近くにスタバがあり、エスプレッソを一杯、気合いをいれて行きました。
#rec_ore_01
Twitter ハッシュタグは ”#rec_ore_01”と案内がありました。はじめは、Git + GitHub 入門 増永 玲 (msng)さんのセッションでした。
Git + GitHubは怖くない!
「コンソールも使わない世界一カンタンなGit講座です。専門用語は1つだけです。」この言葉の通りでした。分かりやすく、これなら自分でも使えるかも!と感じた講座でした。
寸劇スタイルのプレゼンテーションは興味深いものでした。「あーファイル上書き事件ってあるある!」と納得し、Gitのメリットを十二分感じることができました。
ポイントを4点にまとめました。
- ファイルでなく、行単位で管理するのが特徴。変更した意味を管理のがGit。
- 「いつ、誰が、何に、何を、なぜ」変更をしたのか?が一目瞭然になり、チームプロジェクトを進める上で、変更を上書きしたり・消したことによる喧嘩を無くし、”幸せ”にしてくれる。
- 作業しているPCに作業ファイルをダウンロードし、作業中にサーバーとの接続が不要。変更を記録するコミットも作業パソコンで行い、一日の終わりにサーバーにアップ。
- subversionは常にサーバーに対してコミットするため、サーバーとの接続ができない場合は作業が出来ず、この点でGitは優れる。
GitHub
GitHubはGit のレンタルサーバーであり、オープンソースは無料で利用できることを理解しました。WordPress ソースや新テーマ TwetyThreetyの開発もここで行われていることを初めて知りました。
これは使える!
セッション最後に実際に「やってみよう!」セッションとなりました。事前にログインアカウントだけは準備していたので、説明に沿って実際に操作し確認できたのは大きな収穫でした。これなら明日もトライできます!。
昨日の私と明日の自分は他人と考えています。Git は使える!と感じました。アプリも充実。コマンドラインでガリガリする必要もありませんし。
オープンソースでない場合はBitbucketを利用すると良いようです。
全部が英語なのは頑張る!ということで、Gltに限らず英語は必要ですから逃げてもダメですね。丁度良い機会と受け止めます。
クライアントソフト
- Git – Downloads
- パニック – Transmit – Mac OS X FTP + SFTP + S3 アプリケーションの完成形
- Free Mercurial and Git Client for Windows and Mac | Atlassian SourceTree
質問
セッション終了後、2つの質問がありました。
- 質問:同じ行を別の人が変更したらどうなるの?(コンフリクト)
- 答:プロジェクトの管理権限者が変更を確認しないと、コミットできない(マネージャーさん、ガンバっ)
- 質問:画像ファイルはどうなの?
- 答:画像は苦手です。差分が取れず、新規の扱いになってしまう。
Fireworksで作るWebバナー広告のポイント
デザインのことを全く分かっていない、おおひがしにはとても参考になりました。Fireworksのお話もありましたが、いちばん良かったのはデザインの基礎理論を学べたことでした。
「レイアウトの4原則を学んでいって欲しい!」との森さんからのメッセージがあった後に、セッションがスタートしました。
デザインを作るには
セッションの中で気づきがあったことを列挙します。どれも、いままでは感覚的に「これぐらいでいいかな?」としていました。これからはキチンと向き合って考える”きっかけ”になりました。
- 見た目で調整することが大切。
- 英数字の文字上のラインが揃うようにすると収まりが良い。
- 字詰めとfont の文字太さを調節することが大切。
- 文字が太いと男性的、細いと女性的。このように字詰めで印象が大きく変わる。
- 太さ違いのフォントは便利。 boldとは意味が違う。
- つり広告はアイデアの宝庫。文字詰めを、狭めると週刊誌のようにインパクトが、広くすると、女性誌のような優しい印象になる。
- 文字カーニングを作り上げるのは多くの時間が必要になるが、効果抜群。見やすいです。
- ジャンプ率で目線を誘導する。
- 「」、。は字詰めする。
- HSBで色を考える。
- ベネトンのような3色以上はセンスが要求される、素人は火傷するのでやらない方が良い。
- ベース・サブ・アクセントこの3色でデザインを構成、同系色彩度違い、もしくは 明暗で構成すると破綻しにくい。
- アクセントカラーは面積が少ない所で効果的に使う。
- 写真も文字とのバランスを考える。レベル補正でコントラストを調整してメリハリを揃える。
レイアウトの4原則
近接・整列・繰り返し・コントラストの4つが大切な原則。
- 近接:グループ化 すること。これによって目線を誘導。
- 整列:中央揃えは避ける方がいい。真ん中に揃っているように見えにくいのが理由。使いこなすと上級者なのかもしれない。
- 繰り返し:同じ意味のものには、同じレイアウトを使い、視覚的にも意味を揃える。
- コントラスト:メリハリのあるレイアウトを心掛ける。
提案とは!
デザインは読み手(受け手)の視線を意識して行うことがポイントであり、受け取った人の生活がどう変化するか!を訴えていくべきと聞き、その通りと感じました。
売りたいものを一生懸命に直接アピールしても受け手の中で価値があると共感してもらう必要があると思います。
製品を主語とせずに、相手(読み手)を主語にした提案を常に心掛けていくこと、文章にするとカンタンですが、実践は難しいことです。これを忘れずに意識していきたいです。
男性は性能/スペックに対して、女性は夢(若い女性はこうなりたい!という願望)に対して、共感を持ってもらいやすい。これを理解したデザインが大切と気づきました。
これはデザインだけでなく、文章も同じと感じています。もっと皆さんに共感してもらえる提案を考える”きっかけ”にもなりました。
Fireworks は使ったことがありませんでしたが、今回のセミナーを受けて、これはとても便利なソフト!と気づきました。これが使えると武器になるので身に着けていきたいです。
まとめ
「Git」、「デザイン」どちらもあたらしい世界へ一歩踏み出せました、このセミナーのお陰と感じています。上手にまとめられず、箇条書きになってしまいましたが、多くのことを受け取りました。
一歩踏み出した後は自分自身で歩いて行くことが大切と思っています。
転んでも、進んでいきますよ。
多くの方と新しい素敵な出会いを得ることができました。深夜まで意見交換できたのはうれしかったです。勉強できた上にサポートしてもらい、多くの方と繋がりができました。
19時30分の開始時刻から一瞬の間にたくさんのことを得ました。感謝です。