Evernoteペーバーレスアンバサダー ごりゅごさん 主催の「ふつうの名古屋オフ会」に参加し普通でない体験をしてきたおおひがしです。会場に実は凄いものがありました。参加した当日は凄さをしりませんでした。
「ごりゅごさん」がとっても凄い人なのですが、一番凄いのはそのすごさを”スイッチオフ”できる人なんですよね。
その凄いものは何だったのか?
オーイお茶
これです。「巨大ポップ」。
この記事を書くために調べると、どんどん見つかりました。凄いお話を!ちょっ伝説なお話ばっかりなんですが。正直、調べる前はEvernoteの緑と伊藤園の緑が同じことにちなんだキャンペーンなのかな?と思っていました。
すいません。本当に申し訳ない。とりあえず256回謝ります。キャンペーンとかそんな軽いものではなかったです。
当日にごりゅごさんが「これは逆輸入なんだ、ほら単位が違うだろ。飛行機に乗って持って帰ってきた。日本で2つしか無い物の1つ。東京から新幹線に乗ってもって帰ってきた。西日本には1つ。」と話されていました。
単位がfl oz。液量オンスです。1液量オンス=30ミリリットルとして日本では扱います。ショットグラスが、1液量オンス。16.9液量オンス × 30ml = 507ml、正確には 16.9液量オンス × 29.573 529 5625 mL = 499.79264 ml 。
ヒントはここに全部ありました。
ここから..推測ですが、つまり、Evernote本社にあったオーイお茶のこのポップをごりゅごさんが無理やりその行動力で名古屋につれて帰ったのですよね。
フィル・リービンCEO
フィル・リービンCEO氏がこの”おーいお茶 巨大ポッブ”で飲むまねをしているのですよ!知らなかった!ひょっとして同じ物。これで私もOCRできる能力をつけれたかな。
ダントツの人気
背景にはアメリカの文化も影響しているようです。フィル・リービンCEOのコメントです。
砂糖も入っていないから、飲んでて罪悪感を感じることもないし、むしろビタミンCやカテキンを含んでいたりと、身体にはいいことづくめだ。ほとんどの社員は聞いたこともなかったけれど、今ではエンジニアたちも頭がさえると言って飲んでいる。
エナジードリンクより、体に良くて知的な生産性に効果がある!とのようです。日本凄い。巨大ポップにも大きく”zero calories”と書かれています。
Evernoteは”おーいお茶”で作られいました。
どうしておーいお茶?
どうしておーいお茶なのか?不思議でした。おなじ緑色ということなら他にもあります。写真からは社員がみんなが愛している様子が伺えます。だって至る所に写っています。
これ、一人の仕掛人の方の情熱の結果なことがわかりました。Evernote をはじめシリコンバレーの多くの会社で愛される”おーいお茶”。他社も含めて日本の緑茶が飲まれているのでなく、「おーいお茶」なのです。
なぜ?この謎は下の記事を読んで理解できました。はじめはシリコンバレーで、おーいお茶が飲まれていた訳でなく、やはり知られてもいなかったようです。
情熱!
開拓した営業を行ったのが伊藤園の角野賢一さん。彼一人でここまでの人気を作り上げたとのことです。もちろんおーいお茶の実力があったからです。でも、知ってもらわないと、その良さも伝わらないのです。
世界に注目されるEvernoteそして多くのサービスが発信されるシリコンバレーで日本のお茶を流行らせてやる!この情熱の結果だったんです。そして、ネットを使って今、その情報を知った日本人がここに一人います。
着眼点と情熱と行動力
この3つが正しく組合わさった力を見ることが出来ました。
また、この記事を作る上で、知らなかったことも多くありました。CFO(Chief Food Officer)という役職の存在、Evernote本社の隣はEye-Fi社があること、Apple Newtonの手書き認識とEvernoteの関係があることなどです。
これについても今後もっと調べ、エントリーにしようと思います。
多く事を学ぶキッカケと実際凄い意味のある一本の巨大ボップでした。アメリカEvernoteと日本の関係が強いことを改めて感じました。伊藤園のロゴはEvernoteのOCRで認識するのかも。あっ試してみます。
そんな出会いを与えていただいたごりゅごさんに感謝です。
911語 1746文字
ダイヤモンド社
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