Amazon Publisher Studioを試してわかったこと。独自のトラッキングIDを設定しよう

さっそくAmazon Publisher Studioを試しました。実際にリンクを作成する前に、初期設定が必要でした。手探りだったので書きます。どれだけ”Publisher Studio”のリンクがクリックされたのか?効果を見るために、これ専用のトラッキングIDを使うことで、幸せになれると思いました。

1回目はトラッキングIDなにそれ?で設定したため、もう一つPublisher Studioを設定しました。

実際に設定したのはこのページです。

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始めるときに気にした3つ

  • トラッキングIDを変えれる?というか独自に設定しないと効果がわからないよね。
  • 発行済の”JavaScript”をもう一度コピーしたいのですが?
  • 一度登録したら消せない?

Amazonアソシエイトのサイトで初期設定を作る時に、この辺りが手探りでした。

トラッキングID

初めは浮かれていてすっかり忘れていました。2度目にPublisher Studio専用のトラッキングIDを設定しました。専用のIDでない場合は、他と一緒の統計情報になります。せっかくの新しい機能です。

どれくらい読んでもらっている人に興味を持ってもらえるのか?把握したいですから、このIDを専用にしました。

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発行済の”JavaScript”

もう一度表示する方法が分からずに、「えっ! 一度っきりなのって」勘違い。いやはや焦りました。20分も気づかずに慌てたアカウントはこちらになります。

登録済みサイトの「詳細設定」をクリックします。
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開いたウィンドウの「JavaScriptの取得」がそれです。これが見つからなかったんです。あと2つのタブはまだ調べていません。分からずに変更すると、すごく後から困る雰囲気を感じるからです。そっとしておきました。

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一度登録したら消せない?

初めに登録した方は洋梨の不要なので、消したいのですが、削除のポタンとか見つけれていません。トラッキングIDと一緒で”削除できない”仕様な雰囲気がします。

実際の設置までの道のり

まずは説明動画を見ることをお勧めします。当然見ませんでした。見ておけばよかった、、です。2分の動画ですが、大切な部分は”1分ちょっと”ですから。

以下の手順で設定を行いました。

新しいトラッキングIDを作り、設定します。

新規サイトの登録にブログ名(URLである必要ない)などを入力し、「JavaScriptを生成する」をクリックします。

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作られたJavaScriptをサイトのフッター</body>の近くに貼付けます。

アソシエイトの管理画面から「ツールバーを有効にする」をクリックします。

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広告を配置したいベージを開きます。上に”Publisher Studioツールバー”が表示されているので、ログインします。

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ツールバーのタグボタンをクリックし、「ベージモード」に切り替えます。画像に”半透明の黒色マスク”がかかります。

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広告を配置する画像をクリックすると、検索窓が開きます。これに商品名を入力して、検索して設定します。

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画面下に「今すぐ購入する」ポタンが表示されるので、クリックして”リンク”を確認します。

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アソシエイトの管理画面に戻り、”リンクステータス”を「表示」にします。

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アマゾンからログアウトするか、ログインしていない別のブラウザで、「今すぐ購入する」ポタンが表示されているか、確認して設置完了です。

ベータ版ですので

”ものくろぼっくす”では、モバイルからは利用できませんでした。iPhoneのsafari / chrome と Galaxy note で確認しました。3つとも動きませんでした。なお、ユーザエージェントでモバイル専用表示に切り替える動作です。レスポンシブルではありません。

「Internet Explorer 9, FireFox ver21以上, Chrome 27以上」のみが動作サポートブラウザーと案内されています。safariは書き忘れただけと思いたいですが、現状サポート外となります。

実際に試したところ、safari バージョン 6.0.5 (8536.30.1)では、動作しました。

「JavaScriptの起動失敗・起動中の JavaScript エラー・時間超過やタイムアウト」のエラーが起こる可能性があります。

Amazonも分かっているようです。「Publisher Studioが正しく機能しない」「ページコンテンツの表示遅延」などのトラブルが起こるかもしれないそうです。ベータ版なので”暖かく見守って”と行間に書いてありました。

JavaScriptをヘッダーに置いたら

実は使っているテーマ”el plano”は、ヘッダーに簡単にコードを挿入する機能を持っています。ただし、Amazonはフッターに貼付ける事を推奨しています。なので、手作業でフッターに配置しました。

JavaScript を埋め込むことでページのパフォーマンス(表示速度など)に影響はありますか?
はい。仮にヘッダーに埋め込んだ場合、ページコンテンツの表示よりも先に Publisher Studio の機能読み込みが優先されることがあり、結果として表示スピードが遅くなる可能性があります。そのため、ヘッダーへの埋め込みはお勧めしません。フッターであれば、ページの主要コンテンツが表示された後に Publisher Studio の機能が開始されるため、表示遅延の可能性は低くなります。

表示速度などに影響はありますか?との質問に対して、「はい」としっかりしたお答えです。ヘッダーに配置すると、先に読み込んでしまうので表示速度が低下します。フッターに配置して影響を小さくするのが良いと思います。

なお、試しにヘッダーに配置しても動作は確認できました。

実際に作ってみました

Co2

この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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