2007年1月9日、アップルが MACWORLD SAN FRANCISCO にて、『iPhone』を発表しました。
画像引用:Macworld Conference & Expo2007:Appleの新たな始まり――スティーブ・ジョブズ氏基調講演(後編) (1/2) – ITmedia PC USER
その中で、スティーブ・ジョブズはこのように述べました。
「iPhoneは他のどの携帯電話よりも文字通り5年は先行した革命的で魅力的な製品です。我々は究極のポインティングデバイスである指を持っています。iPhoneはその指を使ってマウス以来最も革命的なユーザインターフェイスを実現します。」
上が2007年1月10日にアップルが日本語として、発表したプレスリリースです。
指だけで操作できるインターフェース
今では当たり前ですが、”指だけで操作できる”ことは画期的、いや革命的でした。
同じく2007年6月29日 米国にて発売。これによりスマートフォン市場へアップルは進出しました。
iPhone = 携帯電話 + iPod + インターネット
これがポケットに入る先進性とデザインをアピールするスティーブ・ジョブズのKeynoteが印象的でした。
Keynore 動画 youtubeより
▶ iPhone を発表するスティーブ・ジョブス(日本語字幕) – YouTube
同時に社名を変更
1977年1月3日 設立 からの “Apple Computer, Inc.”(アップルコンピュータ)の社名も、同時に変更し “Apple Inc.”(アップル)にしました。
社名から「コンピュータ」を外し、「アップル」に変更する方針を発表した。当地で開催中の同社関連製品展示会「マックワールド」で明らかにした。
引用:米アップルコンピュータ、社名をアップルに変更へ | Reuters
当時はコンピュータを外したことに疑問を感じる人が多かったと思います、ものくろ もです。しかし、現在のAppleの成功は社名変更による、事業軸を変化させる執念があったからと感じます。