この記事で紹介しているテーマは、100%GPLではないテーマです。WordPressコミュニティは、100%GPLライセンスを推奨しています。私も、現在は100%GPLライセンスのテーマのみを推奨しています。100%GPLテーマの記事はこちらです。
WordPressのテーマをDigiPressさんの el plano から、GRAPHIE(Ver.1.0.6.7)へ変更しました。
el planoも優れたテーマですが、さらにコンテンツを伝える形として進化できると感じて、GRAPHIE へ変更しました。導入と同時に、CSS(スタイルシート)をカスタマイズし、PCで閲覧した時のメインカラムを780 pxに、サイドカラムを 340 pxに広げました。
DigiPress専用ショートコードの縛り
DigiPress専用ショートコードを使っているため、他のテーマに移行するのはかなり大変なことになります。el plano を導入した時は、このテーマを使い続ける気持ちでした。GRAPHIE も素晴らしいテーマなので、テーマ入れ替えを決心しました。
テーマをインストールし、ライセンス認証を行い、管理画面の中にあるDigiPressメニューの「保存ボタン」をクリックすると、el planoでカスタマイズしていた設定をそのまま移行できました。
タイトル・ヘッダー画像は再度アップロード・設定が必要
ただし、タイトル画像やヘッダー画像については、再設定が必要でした。これはテーマごとに画像保存場所が異なるためです。el planoの画像データをサーバーからFTPにてダウンロードして、再度、アップロードしました。
- サーバーの画像 保存場所 → wp-content – uploads – digipress – el-plano の中にあります。
サイト幅を拡張
PCで見た場合の「サイト幅を広く」なるようにカスタマイズしました。
- メインカラム 780px
- サイドカラム 340px
このように拡張しました。どうして広げたのか?はお察し(アドセンス広告サイズが大きな理由です)ください。参考にさせて頂いたのがこちら↓のブログさん。貴重な実践例でした。
- modelax.net スタート | modelax → http://modelax.net/post-1.html
CSSではメディアクエリを使い、1000px以上の表示領域がある場合のみ「広げる」ようにしました。これがない場合、iPhone 6Plusで表示が崩れました。
実際のスタイルシートはこちらです。
[code]
@media screen and (min-width: 1000px) {
/* 表示領域が1000px以上の場合に適用するスタイル */
.container {
width:1160px;
}
.content {
width:780px;
}
#sidebar {
width:340px;
}
}
[/code]
游ゴシックフォントを使用
文字フォントは「游ゴシック」が使える環境の場合は利用するように設定しています。
- 表示フォントを游ゴシック体を中心に変更しました。 | [箱]ものくろぼっくす → https://mono96.jp/?p=24496
Windows8.1かMac OSX mavericks ・ Yosemite で、ご覧いただけると嬉しいです。
メニューは再設定の必要あり
ナビゲーションメニューは再設定が必要でした。el planoとは表示領域がかなり違うので、メニューの内容を見直しました。ヘッダーメニューには「アイコンフォント」を使いました。
Theme Test Drive
カスタマイズ作業を行う時に役立ったプラグインです。
- WordPress › Theme Test Drive « WordPress Plugins → https://wordpress.org/plugins/theme-test-drive/
el plano を表示したまま、WordPressにログインしておけば「GRAPHIE 」を表示することができました。管理画面内の「DigiPressメニュー」もGRAPHIEのものに切り替わってくれて、カスタマイズが捗りました。
詳しくはこちらが参考になりました。感謝です。
- 新しいテーマを作ったりするときにローカル環境無しでWordPressのテストが出来るTheme Test Drive | ごりゅご.com → http://goryugo.com/20121028/themetestdrive/
設定済みのスタイルシート
今の時点(2014年11月21日)でのスタイルシートの設定をメモしておきます。
[code]
body {
font-family: ‘YuGothic’, ‘Yu Gothic’,’游ゴシック’,’ヒラギノ角ゴ Pro W3′,’Hiragino Kaku Gothic Pro’,’メイリオ’,’Meiryo’,sans-serif;
}
/* — pc width ——————————————– */
@media screen and (min-width: 1000px) {
/* 表示領域が1000px以上の場合に適用するスタイル <em>/
.container {
width:1160px;
}
.content {
width:780px;
}
#sidebar {
width:340px;
}
}
/</em> ———————————————- */
/* amazlet start */
.amazlet-box {
padding: 30px 0 50px 30px;
}
.amazlet-name a {
font-size: 120% ;
}
.amazlet-powered-date a {
font-size: 80% ;
}
.amazlet-sub-info{
margin: 20px;
}
.amazlet-link a {
display: block;
overflow: hidden;
width: 164px;
height: 26px;
}
.amazlet-link a:before {
display: inline-block;
content: url( ‘https://mono96.jp/wp-content/uploads/2013/07/amazon_ass00.jpg’ );
}
.amazlet-link a:hover {
background-position-y: -26px;
}
.amazlet-link a:hover:before {
margin-top: -26px;
}
/* amazlet end */
/* for AppStoreHelper start ———————————- */
.app-date {
width: auto;
word-break: break-all;
font-size: 100%;
margin-bottom: -25px!important;
}
.app-date img {
margin-top: 1px!important;
margin-right: 10px!important;
}
.app-date a {
text-decoration: none !important;
}
.app-sale {
color: rgb(255, 0, 0);
font-size: 120%;
font-weight:bold;
}
.app-2 {
width: 75px;
argin-right: border-radius: 11px 11px 11px 11px;
-moz-border-radius: 11px 11px 11px 11px;
-webkit-border-radius: 11px 11px 11px 11px;
box-shadow: 1px 4px 6px 1px #999999;
-moz-box-shadow: 1px 4px 6px 1px #999999;
-webkit-box-shadow: 1px 4px 6px 1px #999999;
margin: -5px 15px 1px 5px !important;
}
.saleimg {
padding: 40px 0 0 0;
margin: 0 0 -25px 0;
}
.iPhoneLandscape {
width: 300px;
}
.appDownloadButton{
margin: -50px 0 0px 0;
}
/* for AppStoreHelper end ———————————- */
[/code]