奈良を撮り続けた写真家 入江泰吉(いりえ たいきち 1905年-1992年)さん。
東大寺 二月堂の行事 お水取り では、十二人目の連行衆と言われるほどでした。
- 入江泰吉 – Wikipedia → http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A5%E6%B1%9F%E6%B3%B0%E5%90%89
その入江泰吉さんの住まいが、2015年3月1日から一般公開されるそうです。
- 奈良新聞 → http://www.nara-np.co.jp/sp/20150120090006.html
- 写真家、入江泰吉の旧居、3月から一般公開 奈良 – 産経WEST → http://www.sankei.com/smp/west/news/150204/wst1502040051-s.html
東大寺の旧境内に位置しており、戒壇院の目の前、東大寺 大仏殿まで歩いて5分ほどの位置です。
住所の水門町にちなみ、「水門会」と呼ばれるグループの活動拠点でもありました。
- 写真家集団 水門会 → http://suimonkai.komma.jp/
真新しい表札がかけられていました。
東大寺 戒壇院です。塑像の四天王像が素晴らしいです。
- 戒壇堂|境内のご案内|華厳宗大本山 東大寺 公式ホームページ → http://www.todaiji.or.jp/contents/guidance/guidance7.html
痛みの激しかった暗室のある別邸は、建て直しされたそうです。書斎など、入江泰吉さんの視線を感じることができそうな、一般公開が楽しみです。
また、一般公開の開始を記念して、イベントがある様子です。参加には事前申し込みが必要でして、すでに締め切られています。
- 入江泰吉旧居開館記念行事…真野響子さんの記念トークイベント – 奈良市 → http://suimonkai.komma.jp/member/data/irieopen/index.html
入江泰吉さんの全写真作品は「入江泰吉記念奈良市写真美術館」にて、収蔵・保存されており、ほぼ季節ごとにテーマにそって入れ替えながら、展示されています。
- 入江泰吉記念奈良市写真美術館 → http://irietaikichi.jp/
入江泰吉さん旧邸から、この新薬師寺近くの美術館はちょっと離れており、ゆったり奈良公園を散策して移動すると、約30分ほどです。
奈良の景観を楽しむのにちょうどいいですね。
- ■新薬師寺 公式ホームページ■天平の古刹-お薬師さまと十二神将- → http://www.k5.dion.ne.jp/~shinyaku/
奈良を訪れる楽しみが一つ増えけました。