1組のキーボード・マウスを共有 2つのMacを1台のようにそのまま操作するアプリを探した (ソフトウェアキーボード切り替え機)

キーホードとマウスを無線LANで共有し、2つのMacをあたかも1台と同じ使い勝手で操作するアプリ (ソフトウェアキーボード切り替え機)を調べました。

結論からお伝えすると、ShareMouse を使っています。

調べて、4つの方法があることを見つけました。

  • ShareMouse
  • Synergy
  • Teleport
  • Logicool Flow

どの方法も、操作したいMacが、同じLANに (無線 or 有線)接続していることが前提となります。

物理的なキーボード・マウス切り替え機を使う方法もあるのですが、それだと、BluetoothのMagic Trackpad 2が切り替えできないのです。

ShareMouse

結果として、唯一インストールできて、動作したのが、このShareMouseです。

Freeライセンスが用意されていて、動作確認ができます。

クリップボード(コピーとペースト)を共有するには、ライセンスが必要です。2台のみのライセンスが、Standard ($29.95)。最大9台に対応するらしいライセンスが、Pro(US 49.95)です。フル機能を試したかったので、Proを購入しました。

支払いは、PayPalが使えるので、直接クレジットカード情報を海外の会社へ送信することなく、PayPalを経由して決済でき、安心して購入できました。

日本語キーボードの「英数」と「かな」キーを認識しないというデメリットがあり、親指シフトのタイピングで導入時点では、困りました。

これは、Karabiner-Elementを使って、スペースキーをエンターキーに、かなキーをスペースキーに変更することで、解決しました。英字と日本語の切り替えは、こちらのアプリで解決しました。これについては、詳しい記事を書く予定です。

Synergy

2005年ぐらいから、会社員時代の職場で活用していました。老舗アプリ。WindowsとMacだけでなく、Linuxも対応している懐の深さがメリット。

最新バージョンは、Synergy2

Mac (OSは、High Sierra)にインストールしようとすると、インストーラーが強制終了してしまって、インストールできず、でした。ライセンスを購入したけど、やっぱりインストールできませんでした。

日本語キーボード対応版という、Synergy1のバージョンを見つけてインストールしましたが、古いバージョンのライセンスを購入できず、インストールしても、詰みました。unregistと表示されている状態で、マウスは共有できたのですが、キーボード入力は、共有できず。なので、使うのを断念しました。

ShareMouseとSynergyの比較がわかりやすいのがこちら。

Teleport

残念ながら、配布元サイトがなくなっており、入手できませんでした。2011年にGori.meさんで紹介されています。

Logicool Flow

Logicool製のキーボード・マウス専用のアプリです。アプリ自体は、Windows・MacどちらもOKとのこと。一番使えそうな気がするのですが、Logicoolでなく、東プレのキーボードとMagic Trackpad 2を使いたいため、候補にならずでした。

せっかくなので、アプリは、他社のを使うときは、有料アプリの形で、どんなキーボード・マウスでもOKとしてくれたら嬉しい。

ちなみに、ハードウェア的に切り替えする、USB切り替え機だとこちら。

この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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