セキュリティ対策
新幹線やカフェ・レストランでパソコンを使うことがあたり前になってきました。一人で行動しているときに、トイレなどで席を離れるときどうしてますか?。片付けて鞄に入れて一緒に持ち運ばないと思います。
ちょっとぐらい大丈夫と考えるのがあたり前になっていると思います。Al も今までは大丈夫・大丈夫と思っていました。
その油断が危ない。
被害にあってからじゃ遅い訳です。ノートPCが被害に遭うと、金銭的なダメージとともに、中のデータの流出被害に遭います(加害者になってしまう)。
どうすればいいのか?セキュリティワイヤーを使うことにしました。ここで、どの製品を買うか悩みました。ケンジントンの持ち運びに便利なNotebook Lock 64538 にあーでもないこーでもないと悩みながら決めました。自分の悩みは共有した方がいいのでまとめました。
ケンジントンかそれ以外か?
ケンジントンかそれ以外のメーカを選ぶか?。これは簡単でした。黙ってケンジントンの指名買いで決まりです。答えはスグでした。理由は下のとおりです。
- ケンジントンが特許を持っているセキュリティスロットをMac Book Proが採用
- 他の製品との価格が倍近く違うとはいえ、ケンジントンでも4000円以内
- 他社だと鍵が南京錠なので使うとき手間がかかる、持っていてもガッカリ感がある
- 採用している鍵が他とは違うオーラを持っている(複製が難しい)
- モバイルモデルが唯一ある
- レノボ・HP 純正品のOEM供給元
- ケンジントンのトラックボールを使っている
- 製品のパッケージがオシャレ
- 名前からイギリス(ブリティッシュ)と思ったらアメリカ企業だった
最後3つはどうでもいい理由ですね。
物理的な構造がいる製品は「純正がいい!」
ということで、ケンジントンに決めました。
ケーブルの太さ・長さ・持ち運びやすさ
ケンジントンは用途に合わせてワイヤーの長さ・太さが違う製品を販売しています。下の2つを候補にしました。
こうなると、Amazonの星の数とレビューが頼りになります。
特徴を整理
ロック方式 | 円柱の筒形状キー | 円柱の筒形状キー |
取り付け方法 | セキュリティースロット | セキュリティースロット |
ケーブル直径 | 2 mm | 5.5mm |
ケーブル長さ | 約 0cm~120cm | 1.83m |
持ち運びサイズ | 60 × 100 × 30 mm | 200 × 160 × 50 mm(推定) |
重さ | 160 g | 335 g |
ケーブル部 | 亜鉛メッキ鋼 | カーボンスチール |
ロック部 | 鋼鉄合金製 | 鋼 |
キー部 | ステンレス | 鋼 |
使用 想定地域 | 日本国内 | 海外でも |
PCとの接触部分 | 保護 ゴム | 保護 ゴム |
ケープル皮膜 | ビニールコート | ビニールコート |
メーカーサイト | 64538 | MS64021 |
特徴をまとめると、上の表の通りになります。セキュリティワイヤーとして大切な”強度”・”使いやすさ”・”持ち運び”について、チェックします。
強度
鍵なので、かんたんに壊される物では困ります。
これは右の「5.5 mm」のワイヤーの圧勝です。ワイヤー直径が倍以上です、しかも「カーボンスチール!」。炭素鋼いわゆるピアノ線です、これは切りにくいです。切断に対して本気の対策です、いつでも工具で切られる所でも対応できます。
本体・鍵も「鋼」を使っています。鉄ではなく鋼、破壊されてたまるか!との強い意志を感じます。
使いやすさ
鍵の部分はほぼ同じように見えます。また、コネクターとの物理的な干渉はどちらもない様子です。ここは純正のメリットですね。左の収納式は120 cmまでなら必要な長さだけを出して使えます。これはスマートです。しかし、右のも”頑丈だから”使いやすい!との判断もあるかもしれません。ここは同点。
持ち運び
これは左の収納式の勝利です。どう比べてもこちらが楽に持ち運べます。外出先で使う機会が多いときは荷物は少ない方がいいです。重さもだいたい半分なので楽ちん。
ワイヤー長
ここで気になるのが、ワイヤーの長さです。左の収納式は「1.2 m」、右の5.5 mmは「1.8 m」です。長さの違い、つまり「いつも行っているスタバのテーブルに1.2 mでキチンとしばる事はできるか?」が問題です。いくら持ち運びしやすくても,使いたいところで使えないのなら意味がありません。
これは頭で考えても答えは出ないので、実際にロケハンしました。ちょうど!iPhone4sの標準充電ケーブルが1 mなので、これを利用しました。
テーブルはスターバックスの標準?の2人掛けのものです。このケープルをテーブルの支柱に回してみました。1 mでも余裕があります。(これはあくまでこの時の結果です。そのお店ごとで違う事もあると思います。かならずご自身で確認してください。)
この結果で、安心して1.2 mのセキュリティワイヤーを選ぶことができます。
モバイラーには
一人でスタバでモバイルしている時に、トイレやおかわり注文が安心してできるのが、Alの目的です。特徴を比べてみましたが、1.2 mのワイヤー長さでOK、海外に行くにもパスポートを持っていない。収納式がピッタリです。後は買うだけ!。
海外のスタバ?など、日本国外の場合は「ワイヤー?切ればOK OK」と考えている人もいるので、収納式の2.2 mmは心細く、5.5 mmの製品がいいと思います。もちろん、こちらでも100%安心して言いわけではないでしょうが。
日本国内でも工場内などの切断道具があるところなら、5.5 mmが適しています。
上の工具使うと切られるかとは思いますが、炭素鋼なのでそこそこ時間はかかるはずですから、そこまでリスクを犯して盗難する?となるので、効果はあります。
まとめ
スタバなどのカフェで一人モバイルをしている時、ノートPCを置いたまま安心してトイレに行くなら、セキュリティワイヤーを使うといいじゃないか!と思いました。
事実上のディファクトスタンダードであるケンジントンの2つの製品のどちらを買うか?比べました。
パスポートを持っておらず、日本のスタバしか行かない、AlにはMicroSaver Keyed Retractable Notebook Lock 64538 が持ち運びもGoodでいい感じです。
世界に活躍の場があるモバイラーの皆さんには、MicroSaver NotebookLock MS64021 が盗難防止能力が高く(過信は禁物)ピッタリです。